脳

の【のう：脳】

脳の豆知泉 †

• 脳にシワがあるのは表面積が広いほど神経細胞が発達して頭がよくなる為。しかし人間よりイルカの方が悩のシワが多く表面積がある。

• 大脳新皮質の脳全体に占める量が多いほど知能が高いと言われるが、それが事実だとすると人間よりハリモグラの方が賢いと言うことになる。

• マレー語で脳のことを『otak：オタク』という。

• 人間は1日に6億のことを覚えることが出来るが、その内60％はすぐに忘れてしまう。

• 脳のなかを流れる血液には、血液型がない。

脳の水分 †

• 人間の体は、60〜70％が水分でできている。
  体の中でその水分量がもっとも多いのはどこか？　とクイズを出された時に、とっさに「血液だ」と答える人は頭脳の回転が速い人かもしれない。が、残念な事にそれは正解ではなく、血液中の水分量は以外と少なく80％ほどです。
  

• 体の中でその水分量がもっとも多いのは、実は「脳」なのです。じつに脳の85％が水分で出来ている。
  なぜこんなに水を多く含むのかは、脳細胞が活発に働くためには、液体に浮いている状態が必要なのだ、といわれている。
  

• 脳は、食品にたとえるなら「豆腐」みたいなもろい物なのだ。なんせ豆腐も水分量が88％と言う事で、ほとんど脳と一緒だったりする。

脳内麻薬 †

• たいていの人は、私は麻薬なんかに縁がないと思っているでしょうが、実はそんなことはありません。誰でも、体の中で作られているものなのです。
  強い痛みやストレスを受けると、脳や脳下垂体からエンケファリンやエンドルフィンといった、麻薬と同じ作用を持つ物質がでてきます。
  

• たとえば歯が痛い時など初めは我慢できないほど痛いのに、だんだんと痛みが和らいできます。これは痛みに慣れてしまったのではなく、そういう時にこういった麻薬物質が脳からでているのです。
  

• 出産時の妊婦の人にも脳内麻薬は分泌されます。分娩中には、血液中のエンドルフィンの濃度は通常の2倍〜3倍と増加していき、ついには6倍ぐらいになるそうです。
  出産の痛みもある程度は脳内麻薬物質で和らげることができるのです。
  また、死ぬときの苦しみも和らげられるとも言われています。
  

• 脳内麻薬物質は、痛みの時ばかりでなく強いストレスや激しい運動時にも分泌されます。
  たとえばマラソンをしていると初めは苦しくても、一定の距離を過ぎたあたりからいい気持ちになってくるというランナーズ・ハイ現象。あれも、脳内が麻薬物質で満たされるせいだといわれています。

右脳・左脳 †

• よく左脳には人間が言葉を司る中枢神経があると言いますが、これは事故で右脳を負傷した人が言葉をしゃべる事が出来るのですが、それに対して左脳を負傷した人は喋ることが出来なくなってしまった事から判明したことです。
  

脳関連項目 †

• あくび

更新履歴 †

• 2000.00.00