おあいそ

お?【おあいそ】
あ【愛想尽かし】

おあいそ †

• 近年では料理屋などで帰り際に勘定を払うとき、お客さんが使う言葉になっていますが、本来は、店の人が勘定書を渡すときに使った物です。
• 語源は、歌舞伎用語で「愛想を尽かすような事ですが」と言う、本心とは裏腹に相手と縁を切る際に使った言葉です。
  
• その後、料理店でも「本当はこのままいて欲しいのですが、ここで勘定を払っていただこうとおもいます」と言う意味で使い始めたのが最初です。
  

愛想尽かし †

• 人に対してそれまで抱いていた好意や信頼の気持ちを絶ってしまうこと。あるいはその気持ちを態度や言葉で示す行為そのものを指す場合もある。
• 元々は江戸時代の浄瑠璃?や歌舞伎の中で、愛する人のために身を引く際に、わざと相手の悪口を並べ立てる場面や、そのセリフの事を「愛想尽かし」と言っていた物。

• にべもないという言葉の「ニベ」は元々愛想という言葉に関係している。

無愛想 †

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