鹿

し：鹿(しか)

鹿の豆知泉 †

• 無視するという意味がある言葉『シカト』は、花札のカードで10月の鹿が東を向いている事から「鹿10」

• 奈良には昔からシカが沢山いて現在も奈良公園周辺には1200頭ほどいる。記録に残されている中でもっとも少なかった時期は戦時中の50頭。もちろん食糧難のために夜ごと密猟された結果。

バックスキン †

• ファッション用語で《バックスキン》と言うものがある。
  なめした皮の裏側を表に出した物に付けられているのですが、その為に《BACK：裏》《SKIN：皮》だと思われがちです。
  

• しかし実際にはこのバックスキンを英語で書くと《BUCK-SKIN》となります。
  《BUCK：鹿》のことで、これは鹿の皮を使った物という意味です。
  鹿の皮と言うのは、裏側を表にしてなめしたほうが感触がよく使いやすいために、ほとんどの状態が裏出加工されて、手袋などに使用されています。
  他の皮で裏皮加工をしたものの場合はスエードと言うのが正しいものです。