ブロッコリー

ふ：ブロッコリー

ブロッコリーの豆知泉 †

• アメリカ人はブロッコリーを生で食べる

• ジョージ・ブッシュ米大統領はブロッコリーが嫌いで、それを公言していたので、ブロッコリー農家からトレーラー一杯のブロッコリーを送りつけられた。

• ブロッコリーは品種改良によって作られた野菜で、イギリスのブロッコリーという人が完成させたもの。
  かの007映画のプロデューサーのアルバート・ブロッコリー氏は、その遠縁に当たるらしい。

• カリフラワーはもともとブロッコリーが突然変異したもの。

• 今、アメリカではブロッコリーとチャイニーズ・ケールを交配させた新野菜ブロッコリーニが流行りつつある。開発元は日本のサカタのタネ。

• カリフラワーとブロッコリーは、もともと同じキャベツ?の一種。つぼみが白色で中心部に一つ現れるものをカリフラワー、つぼみが緑色でわきに付いた茎にも現れるものをブロッコリーと呼ぶ。

分類 †

学　名：BRASSICA OLERACEA VAR. ITALICA
分　類：アブラナ科アブラナ属
別　名：芽花椰菜（めはなやさい）/緑花野菜
外国名：英語：BROCCOLI / ITALIAN BROCCOLI / SPROUTING BROCCOLI

歴史：渡来 †

• 古くから南ヨーロッパで利用されていたが、20世紀に入ってアメリカで急速に発達した。
  日本には明治初頭に通常のキャベツ?と共に導入されたが、1970年代に入ってやっと消費が増え始め、1980年代になって急成長した。

雑学 †

• 冷涼な気候を好むブロッコリーの旬は、冬から春先。
  ビタミン類、鉄分をふんだんに含み、栄養価が高い。
  しかしゆですぎるとビタミンCの損失が大きくなるので気を付ける様にする。
  

特徴 †

• 花蕾（からい）・花茎を食べるキャベツの仲間の原型で、カリフラワー</a>はこれから発達した物。
  頂部の大きな花蕾だけをとる頂花蕾型（緑嶺・梅緑）次々と花蕾を分岐させる側花蕾型（グリーンビューティ・はなもり）そして中間型（天雷・岡緑）がある。
  日本の品種の花蕾は緑が主体だが、黄緑・白・紫のものも外国にはある。
  ビタミンCを多く含み、カロチン・ビタミンB1・B2・無機質も豊富な緑色野菜
  

記載記録 †

• 1998.00.00：知泉