コカコーラ のバックアップ(No.6)
こ?:コカコーラ(coca-cola)
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コーラの誕生 †
- コーラと言う飲み物を作ったのはアメリカ・ジョージア州アトランティックシティの薬剤師ペン・パートン(Pen Berton)です。
- 1886年、彼は新しい強壮剤(トニック)を作ろうと、アフリカ西部原産のアオギリ科の常緑高木コカの葉とその実から成分を抽出しました物を作りだしました。
この、コカと言う植物にはコーヒー豆の数倍というカフェインとコラニンが含まれており、確かに薬用効果があったのです。 - そしてペンは宣伝費74ドルを掛けて売りだしたのですが、実際に売れたのはたったの25ドルだけだったと言います。
- 「これは失敗だ!」と思ったペンはこの新しい飲料の製造販売権を1740ドルで、キャンドラー(Asa G.Candler)と言う人物に売り払ったのです。
この薬をソーダ水に溶かして飲料水にしたのが、当時ソーダ王と言われていたウィルス・ベナブル。その商品名がコカコーラだったのです。
コーラの名称 †
- その《コカコーラ》が大当たりをしたわけなのですが、そうなるとコーラと名の付いた類似商品が続々と出てきます。
- そこで「コーラ」という名前は、この飲料の為に考え出されたものだったハズなので登録商標として保護されるべきか争われたのですが、もともと薬としてしばらくの間、使われていた名称だった為にだれが使ってもかまわないと言う判決が出てしまったのです。
- そのために、今でもコカコーラ以外に「コーラ」と名付けられた商品は多数出ています。しかし結局、何も商品名を付けずに「コーラ」と言うと「コカコーラ」の事を想像する人がほとんどだと言います。
- 日本には大正時代に一番最初のコカコーラが入って来て販売をされましたが、評判が悪くほとんど売れませんでした。
- その後、第二次世界大戦で敗戦後にアメリカからやってきた進駐軍が美味しそうにコーラを飲む姿を見た日本人が徐々に飲みはじめたのです。
コカコーラの豆知泉 †
- コカ・コーラのコーラは葉っぱではなく、コラの実。アフリカの伝統的な向精神薬。
- 中国語でコカコーラは『可口可楽』と書くのは結構有名だが、実は漢字だけの意味でも「口にすべし楽しむべし」と言う宣伝文句になっている。
- 中国の辺境地では「コカコーラ」を英語で学校と言う意味だと思っている人が多数いる。この10年程コカコーラ社は中国辺境地区に52の小学校、100以上の図書館を寄付し校名などが「コカコーラ○○学校」となっているため。
- コカコーラは、特許をとると製法が他社にばれ、しかも特許有効期限が出願日より20年しかないので、特許をとっていない。
- 製法は極一部の人しか知らない。以前インド進出を計画した際、インド政府が「製法が解らない物は発売不可、製法を公開するように」と迫ったが「じゃいいです」と8億人の巨大マーケットからあっさりと撤退した。
- その原液の製法を知る人は現在2人しかいないとされている。コカコーラ社の社則で、もしもの場合を考え、その2人は同じ飛行機に乗る事を禁じられている。(都市伝説っぽい話ですが)
- トイレ掃除:コカコーラ1缶を便器に注ぎ、1時間待って流しましょう。便器の黄ばみもきれいになります。
- 車の金属バンパーの汚れ落とし:アルミホイルにコーラをたらし、それで磨きましょう。
- 車のバッテリーの電極掃除:バッテリー液を入れる穴からコーラを1缶入れます。サビはすっかりきれいになります。
- さび付いたボルトを緩める:布きれにコーラを浸し、数分間ボルトに巻き付けておきましょう。
- ハムを柔らかく調理する:オーブン皿にコーラをいれ、アルミホイルで包んだハムを入れて焼きます。最後にホイルを取り除き、焼き汁とコーラがよく混ざると素敵なソースになります。
- 衣服に付いた油を取り除く:洗濯機に洗剤と一緒にコーラを1缶いれ、普通に洗濯します。
- 車の窓ガラス掃除に:アスファルトピッチもきれいに落ちます。
コカコーラ関連項目 †
記載記録 †
- 2006.02.27:知泉