自動車 のバックアップ(No.3)
し【じどうしゃ:自動車】
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自動車の豆知泉 †
- 日本に最初に輸入された自動車は電気自動車だった。
- 自動車の世帯当たり普及率が全国最下位なのは東京都。
しかし、「排気量3000ccを超えた輸入車」の普及率では東京都が日本一。
つまり、東京で車を持っている人間は金持ちだってことだ。
- 自動車が発明されてから各部品は色々な改良を加えられてきて現在の形へと進化しつづけている。
実は発明当時からほとんど変化がない部品は「ワイパー」
1896年8月17日 世界初の自動車事故死 †
- 1896年.8月17日に、イギリスロンドンにあるハイドパーク水晶宮で、ブリジット・ドリスコル夫人が自動車にひかれて頭蓋骨骨折で死亡した。
自動車を運転していたのは水晶宮の中を遊覧中だったアーサー・エドセルで、事故を起こした自動車はロジェ=ベンツ社の物だった。 - ドリスコル夫人は水晶宮の中を歩いていたが、突然やってきた当時まだ珍しかった自動車に驚いて、その場にすくみ動けなくなってしまった。それに対して運転をしていたエドセルも運転になれておらず、とっさにハンドルが切れなかった。と言っても、当時の自動車は自転車なみのスピードしか出なかったので、今の常識でいったら充分よけられそうな事故だった。
死亡診断書を書く際の真偽の末、世界で初めて「交通事故死」と言う言葉が使用された。
- 公道での自動車事故死亡の第1号は、その事故の1年1ヶ月後にイギリス・ハックニーのストックロードで起こった。
その事故は、公道を走っているタクシーの車輪スプリング部分に足をのっけてただ乗りをしていたスティーブン・ケンプトン少年(9歳)の上着がチェーンにからまってしまい、後輪と車体の間に巻き込まれてしまうと言う、いたましい事故だった。
- 死亡事故ではなかったが日本でも一番最初の交通事故の記録として面白い物が残っている。
1900(明治33)年にサンフランシスコの日系人から皇太子御成婚記念として宮内省に贈られた自動車の試運転の最中に起こった。
この車で公道に出て三宅坂を走っている時、そこにいた老婆が「あれ?馬の無い車が走っている」と驚いて、世界初の事故と同じようにすくんだ様に突っ立っていた。
そこで運転手があわててハンドルを切った所、脇にあった内堀に自動車が転落してしまったと言う。幸い誰も怪我はしなかったが、その為に宮内省では「自動車は危険なもの」と思いこんで倉庫にしまい込まれてしまった。
新婚旅行 †
毎月20日 マイカーチェックデー †
- 阪神間7市が毎月20日をマイカーチェックデーと提唱。
9月10日 車点検の日 †
- 兵庫県自動車整備振興会(HASPA)が自動車整備の大切さをアピールするために設けた日でです。
「9=ク」るま「10=テン」けん、と言うかなりキビしい語呂合わせから9月10日に制定された。
○関連リンク:兵庫県自動車整備振興会
9月27日 女性ドライバー誕生の日 †
- 1931(大正6)年.9月27日、栃木県の渡辺はまさんが、日本の女性としてははじめて自動車の運転免許を取得しました。
8月9日 駐車場の日/パークの日 †
- 貸し駐車場管理会社・パーク24が制定。
「パー(8)ク(9)」の語呂合わせから8月9日に。
不正駐車・路上駐車の引き起こす問題について再認識し、できるだけ駐車場に車を止めるように心がける日。
○関連リンク:パーク24
1月26日 有料駐車場の日/パーキングメーターの日 †
- 1959(昭和34)年.1月26日、東京都が日比谷と丸の内に日本の公共駐車場としては初のパーキングメーターを設置しました。
料金は15分単位で10円でした。
自動車関連項目 †
更新履歴 †
- 2000.00.00.知泉