百合

ゆ?【ゆり：百合】

分類 †

学　名：LILLIUM SP.
分　類：ユリ科ユリ属
別　名：
外国名：英語：LILY
原産地：中国・日本

語源 †

• 風が吹くと、その花をユラユラと揺する姿から「ユスリ」と呼ばれ、そこから「ス」の字が抜けてユリと呼ぶようになった。
  ・・・って、どの花も風が吹けば揺れるような気がするのですが・・・。
  

聖書では †

• ［聖書］
  アダムとイブがエデンの園を追われた時に、イブの流した涙が地上に落ちて、そこから百合の花が咲いたとされています。
  
• キリスト教では「純潔の花」とされる事が多く、その白さが無垢をイメージさせるために「聖母マリアの花」と呼ばれ、結婚式では花嫁と花婿の頭上に飾る花輪にも使用されています。
  その無垢さから、全ての汚れを清めるとも考えられており、スペイン地方に残る民話の中では、悪魔によって獣の姿に変えられてしまった人間が百合の花の妖精に助けられて元に戻ると言うものもあります。
  

百合が誕生花になっている日 †

• 06/25　▲書籍B：ゆり…………………純潔
  
• 06/26　▲書籍A：ゆりぐるま…………栄光
  
• 08/17　▲書籍B：ゆりの木……………田園の幸福
  
• 09/01　▲書籍B：とらゆり……………不明
  
• 11/18　▲書籍D：やまゆり……………荘厳
  

料理 †

• ユリの球根を食用にしたもので、オニユリ、ヤマユリが一般的。
  出盛りは12月〜3月。しかし秋も美味。
  ユリネはデンプンを主とする炭水化物やビタミンC、リンを多く含む。
  酢を落とした湯で堅めに茹で、茶碗蒸し・和え物・煮物などに使う。
  

更新履歴 †

• 2000.00.00.知泉