モロヘイヤ

も【モロヘイヤ】

分類 †

• 学　名：CORCHORUS OLITOIUS L.
  分　類：シナノキ科ツナソ属
  別　名：台湾ツナソ・シマツナソ
  外国名：　　　英語：JEU'S MERROW
  　　　　エジプト語：MULUKHI-YYA
  

原産地 †

• エジプト・アラビア半島
  

知識 †

• 古代エジプトの王様がモロヘイヤのスープを飲んで病気を治したという言い伝えから、モロヘイヤは「王のためのもの」という意味がある。
  モロヘイヤは中近東からアフリカ北部に広く分布し、古くから野菜として食べられてきた。
  

• タマネギ・鳥肉などとスープにしたり、天ぷらなどに使用する。
  独特の粘りけを持ち、とろろ風にしても食べれる。
  

• ほうれん草と比べても、カロチンを約三・五倍、ビタミンB2?を二倍以上、ビタミンCも同量〜二・五倍、なんとカルシウムは八倍といわれる。
  きざんだときのネバネバは、ムチンというたんぱく質成分。コレステロール?の増加を防ぎ、たんぱく質の分解を助け消化吸収を良くするといわれている。
  

• 1995年頃、みのもんた?がテレビで紹介したとたん突然ブームになり、それ以降は日本でも多く栽培されている。
  

更新履歴 †

• 2000.00.00