ドリンク剤

と【どりんくざい：ドリンク剤】

薬局以外で買えるドリンク剤 †

• 厚生省の薬事法が改正された為に、1999(平成11)年4月からドリンク剤を薬局・薬店以外の薬剤師などが常駐しない店でも売ることができるようになり、コンビニエンスストアでも売られるようになりました。
  

• 以前は医薬品に比べて「人体に対する作用が緩和なもの」を医薬部外品と呼び、一般小売店でも販売していました。
  いわゆるドリンク剤と言っても、ジュース的なイメージのオロナミンC?とかリアルゴールドなどがそうでした。
  
• その医薬部外品の定義に薬事法改正の時「滋養強壮、虚弱体質の改善および栄養補給が目的とされているもの」を加えて、それまで薬局などでしか売られていなかったドリンク剤はそれまでの医薬品の扱いから、医薬部外品という扱いに変更されました。
  

• ただ生薬など、特定の成分を一定分量以上含んでいる場合は、引き続き医薬品の扱いとなっています。
  
• たとえばドリンク剤の代表格とも言える大正製薬の「リポビタン」の場合、11種類あるうち、医薬部外品としてコンビニに置かれているのは「リポビタンD」だけです。
  

更新履歴 †

• 1999.00.00.知泉