大正製薬

た【大正製薬(株)】たいしょうせいやく

大正製薬(株) †

• 石井絹次郎(いしいきぬじろう)により1912(大正元)年に創業

• もともと「泰山堂薬局」として石井絹次郎が経営していた個人商店を発展させる為に、創業年に元号が大正となったことで「大正製薬所」としてスタートしている。
  
• 会社が発展し、1947(昭和22)年大正チェーンとして販売組織が発足。翌年1948(昭和23)年「大正製薬」という現在の社名になった。
  

• ヒット商品の風邪?薬「パブロン」は1927(昭和2)年、ドリンク剤「リポビタンD」は1962(昭和37)年に発売開始している。

リポビタンD †

• 『リポビタン』は脂肪分解酵素のリポクラシス＋ビタミンの造語。
  『Ｄ』は「デリャシス＆ダイナミック」の意味。

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• 1999(平成11)年の薬事法改正でドリンク剤を薬局以外の薬剤師の常駐しないコンビニなどでも販売する事が出来るようになり、リポビタンDも販売可能になった。
  しかしリポビタンは全部で11種類あり、そのうちコンビニなどで販売出来るようになったのは「リポビタンD」のみ。
  それ以外のシリーズには、特定の効能を認められる成分を一定以上含んでいるために、現時点でも医薬品扱いで勝手に売る事が出来ません。