蓮根 の変更点


 [[れ]]【れんこん 蓮根】
 #counter(today)
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 *レンコンの豆知泉 [#jf15e170]
 -レンコンの穴の数は9個か10個と決まっている。
 
 *辛子れんこん誕生 [#v3ce15ae]
 -江戸時代初期の寛永9年、熊本城主・細川忠利が病弱だったために禅僧・玄宅和尚が「れんこんを食べよ」と勧め、細川藩の料理人が考案したれんこん[[料理]]が「辛子れんこん」だったのです。~
 それ以来、細川忠利は丈夫になったとされています。
 
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 *解説 [#p9a46dde]
 -蓮根の食用にされる部分は根の一部が肥大した物で、その断面には特徴的な大きな穴がいくつも空いている。~
 この[[デザイン]]には実は重大な意味がある。~
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 -レンコンは泥水の中に潜って生育しているのだが、寒い[[冬]]などを越すために栄養分を根のなかにたっぷりと蓄え、それを少しづつ他の部分へ送り出している。~
 その栄養分を蓄える為に根から数えた3・4節が太くなっていわゆる食用になっている部分に変化したのです。~
 レンコンの大きな穴は泥水の中に埋まったレンコンが、外に出ている茎や[[葉]]の小さな穴と繋がっていて、根にも新鮮な[[空気]]を取り入れる為に役にたっている、いわばシュノーケルの様な役をしているのです。
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 *更新履歴 [#x7983a3f]
 -2000.03.29.知泉No.174
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