サラダ菜 の変更点


 [[さ]]【サラダ菜】
 #counter(today)
 
 *分類 [#v9c908f6]
 -学 名:~
 分 類:~
 別 名:~
 外国名:~
 
 *知識 [#n84e6be4]
 -レタス類(チシャ類)の一種~
 [[レタス]]類の一種で分類としてはバターヘッド型と呼ばれる物だが、日本では習慣的にサラダ菜と呼んでいる。~
 本来、結球性だが、結球前後の葉を収穫して、主にメインディッシュとなる料理の下に敷いたりして使用される。最近はサニーレタス(リーフレタスの品種でプライツヘッドの銘柄名)や、それに類似したリーフレタスに押され気味で低落傾向にある。~
 
 *品種 [#a8eb6dbd]
 -「ワイヤヘッド」「ホワイトボストン」が主流で、日本では「江戸川」「岡山」「うきた」などの細かい品種がある。~
 
 *特性 [#qcdb94bb]
 -バターヘッドと呼ばれるように、葉に油滑感があり、柔軟である。結球するが、一般的にレタスと呼んでいる物のようにはならない。~
 葉色は[[緑]]〜紫緑であるが、品種によっては紫色を帯びる物もある。~
 [[ヨーロッパ]]のレタスが主体をなすが、日本では葉を純粋な食用としてではなく、装飾用として用いる場合が多い。~
 
 *産地 [#kf888585]
 -ほぼ全国的に栽培されている。その中でも生産量が多いのは[[埼玉県]]・[[静岡県]]・[[福岡県]]。~
 特に関東の埼玉・東京・千葉・神奈川の4都県で全国の52%(約3000トン)が生産されている。~
 
 *旬 [#z367f520]
 -周年的に需要があるので、露地・[[トンネル]]などを利用して供給される。~
 
 *栽培 [#za6e4da0]
 -本来、冷涼性の野菜なので、高温期には気・地温の低下に、低温期には保温に配慮しなくてはいけない。~
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 -夏季は高冷涼地が、冬季は暖地が適地とされている。なお、鮮度と葉面の清浄さがきびしく要求されるので、養液栽培も行われ、野菜工場的な試行栽培も行われている。~
 通常の栽培では箱蒔きをして、本葉の開く頃に鉢上げをする。~
 径6センチぐらいのポリ鉢やペーパーポットを用いるが、最近はセル成形鉢を用いて直播き育苗も行われている。~
 本葉3〜4枚(適温期で播種後17〜18日、低温期で40日)になった苗を定植する。~
 栽培距離は1.0〜1.2メートル×25〜30センチ、低温期には保温用に、高温期には地温低下用のマルチをするとよい。~
 
 *更新履歴 [#l6b9d203]
 -1998.00.00
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