咸臨丸 のバックアップ(No.2)
か?【かんりんまる:咸臨丸】
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2月26日 咸臨丸の日 †
- 1860(万延元)年.2月26日、幕府が派遣した使節団が、咸臨丸による37日間の太平洋横断航海を終えてサンフランシスコに到着しました。
咸臨丸の豆知泉 †
1871年09月23日 咸臨丸の最期 †
- 咸臨丸というと、かの勝海舟が船長を務め、福沢諭吉や通訳としてジョン万次郎などが乗り込み、初めて太平洋を渡った日本の船ということで、歴史的にも重要な船として知られています。
しかし、アメリカから帰国したあとの咸臨丸はどうなったかはあまり知られていません。
- 1868(慶応4)年8月、幕府の海軍総裁・榎本式揚?によって蝦夷地(北海道)へ向かう途中、嵐に遭遇し漂流し清水港に流れ着いてしまうのです。
その後、明治時代に入った頃は輸送船として活躍していたのですが、松島湾から小樽へ開拓民を乗せて航行中、1871(明治4)年.9月20日、函館の西方24キロの泉沢付近で座礁してしまったのです。
船に乗っていた人たちは近くの漁民に救助されたのですが、咸臨丸はそれから3日後の9月23日、あえなく海へと沈んでいったというわけです。
更新履歴 †
- 2000.11.23