写真 のバックアップ(No.3)


【しゃしん:写真】

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  1. カメラ

写真の豆知泉

  • 日本に銀盤写真が紹介された頃は左右逆に映るため、江戸時代末期に侍が写真を撮るときは服装からの挿し方まで全てを左右あべこべにした。

  • 日本人で一番最初にツーショット写真を撮ったと思われるのは福沢諭吉
    渡米した時に他の連中に内緒で写真館の娘と一緒に写真に収まり、帰りの咸臨丸の中で勝海舟などに自慢をしたらしい。

  • 写真撮影の時のかけ声「チーズ」は、1963年に放映された雪印乳業のCMでこの状況が使われた事により、一般化したもの。

  • 日本では写真を撮るときのかけ声は「チーズ」だが、韓国人は「キムチ」と言う。
    よく考えると「ズ」より「チ」の方が笑った顔になる。

  • ちなみに、他の国では(ネタも含まれている可能性あり)
      ○イタリア ……………… 「ウィスキー」
      ○ニュージーランド …… 「キウイ
      ○メキシコ ……………… 「テキーラ

シャッター

  • 撮影する時に押すボタンは正式には「シャッターレリーズボタン」という。遮蔽幕解放鈕の意味。

  • 「シャッターを押してください」と頼まれた場合、慌てず騒がず迅速に裏ブタを開け、中央にあるシャッター幕を指で押してあげるのが正しい。

6月1日:写真の日

  • 写真の日制定委員会が1951(昭和26)年に制定。日本写真協会が主催。
    1841(天保12)年]].6月1日、日本初の写真が撮影されました。

  • 写されたのは薩摩藩主の島津斉彬で、撮影したのは長崎の御用商人・上野俊之丞でした。
    「東洋日の出新聞」に掲載された上野俊之丞の息子・彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに、この日が日本ではじめて写真が撮影された日とされましたが、後の研究で、それ以前にも写真撮影が行われていたことがわかっています。

真ん中の人は早死にする

  • 昔から「三人で写真を撮影すると真ん中の人が早死にする」と言う俗説があったりする。
    この手の話は、日本初の写真館が長崎にオープンした1862(文久2)年の段階ですでにあって、流行り物が好きな長崎の人たちも「写真を撮影すると魂を抜かれるらしい」と二の足を踏んでいたと言います。

  • それが次第に「三人で写真を撮影すると真ん中の人が早死にする」と言う俗説となるワケですが、明治時代の写真館などには3人で撮影する場合の為に、人形を用意して「これで4人だから問題無し」とする処もあったそうです。
  • この真ん中の人が… と言う俗説は当時の写真機の精度が関係してくる話です。
    当時の写真機のピントはあまり広くなく、そうなると当然の事ながら真ん中にしかピントが合わなくなりします。そこで「しっかり映っている人ほど魂を抜かれる」と言われるようになり「三人で…」の俗説が完成するのです。

  • さらに考えて見ると、その当時の写真はわざわざ写真館へ出かけて高いお金を払ってと言う状態だったワケで、そうなると当然、三人で撮影する場合には真ん中の人物は年長者や一番偉い人と言うことになり、写真に撮られる以前に一番早く亡くなる可能性が高くなるワケです。
    で、その結果、その人物が亡くなった後で生き残った両側の人物が「やっぱり真ん中は…」と思ってしまうのです。

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更新履歴

  • 2000.06.05
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