血液型 のバックアップ(No.2)


【けつえきがた:血液型】

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血液型の豆知泉

  • 生まれ変わったら血液型は何がいい?と聞くとO型の人はO型と答えるケースが100%近いらしい。

  • 日本におけるの血液型調査では、A型(93%)、AB型(5%)、B型(3%)だそうです。 猫にはO型はいないらしい。

  • ゴリラの血液型はB型しかいない。つまり全員が血液型占いでは「ちょっぴり人と違った我が道を行くタイプ」。

  • 世界で一番多い血液型はA型ではなく、O型。アフリカの黒人は60%がO型で白人でもO型が最も多い。

  • 日本人の血液型ではAB型が最も少なく9%ほどしかいないが、実は世界平均はもっと少なく、逆に日本人の9%という比率は世界トップクラス。

解説

  • 19世紀までは人の血液は誰でも同じだと考えられていた。
    血液に個人的な差違があるのを発見したのは、のちにノーベル賞を受賞するカール・ラントシュタイナー。

  • 1901年、血清の凝集反応によって血液は3種類に区分できるとしてA型B型C型に分類した。(C型は現在のO型と同じ物)
    血液型は血球に含まれる抗原物質によって決定され、A抗原を持っているA型、B抗原を持っているB型、そしてどちらをも持っていないC型に分類された。
    その後、AとBの両方の抗原をもつAB型も発見された。
    C型はA型B型、いずれの抗原をも持っていないと言うことで「ゼロ」と言う意味でO型になった。

地域差による血液型のバラツキ

  • ヨーロッパ人はA型(40%)が多くB型(10%)が少ない。
    アフリカの黒人・インド人はB型(41%)がかなり多くA型(19%)が少ない。
    アメリカインディアンはO型(91%)が異常に多く、A型(8%)B型(1%)とかなり少なくAB型(0%)は皆無。
    別の調べではO型A型のみでB型AB型は存在しなかったらしい。

  • この血液のばらつきに関して血液占いの第一人者、能見正比古氏は、人類発祥の頃、森林や山岳地帯などの見通しの良くない地に住んでいたのがA型、草原や砂漠などの広い土地に住んでいたのがB型では無いかという仮説を立てている。

  • 周囲に細かく気を配るA型、定着性のない開放的なB型という性格につながっていくと言うものだ。

血液型性格分類

  • よく本やテレビなどで血液型別の性格診断や占いなどを見かけるが、全くのデタラメだったりする。
    血液型と性格との間に特殊な関連性はなく科学的根拠はない。
    統計的な検証も行われたが、裏付ける統計データは得られず、学会でも否定されている。
    今日では疑似科学?の1つとされている。

  • 世界でも血液型性格分類が一般に認知されているのは、日本韓国台湾などの東アジア地域だけである。

更新履歴

  • 1999.00.0
  • 2008.9.30
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