のバックアップ(No.1)


:空(そら)

Counter: 3933, today: 1, yesterday: 0

空が青いのは

  • 空のが青いのには科学的な理由がある。
    太陽光線は基本的にで分解されて判るように赤?・だいだい・黄色・藍・紫と言う七色(正確には赤色から青色までのグラデーション)の光が混ざっている。
    その太陽光が地球空気層を通り抜ける際に、空気の粒子によって吸収され別々の方向に吐き出される。
    このとき、波長の長い赤や黄の暖色系統の光より、波長の短い青系統の光のほうが散らばり方が大きい。その為に、空の色は散らばった青い色で埋め尽くされると言うワケなのです。

  • それに比べて、などが青く見えるのは、水面が空の青さを反射しているからだといわれています。
    しかし、この言い方は正確ではありません。
    海などが青く見えるのは、空の場合と同じく、が青系統の波長の短い色をよく散乱させるからです。
    しかも、水の場合には、空気の粒子と違って、光を散乱させるだけではなく、波長の長い光、すなわち赤、だいだい、黄色などを吸収するという性質をももっています。
    そのために、天気の良い日は空より海の方がはるかに青く見えたりします。

9月20日 空の日(旧・航空の日 )

  • 1911(明治44)年、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、滞空時間1時間の東京上空1周飛行をしました。
    日本で最初の飛行に成功したのは1910(明治43)年12月19日(日本初飛行の日)、東京・代々木錬兵場で徳川大尉が行なった飛行実験でした。しかし12月では気候的に「航空日」の行事に適さないため、帝都上空1周飛行が行なわれた9月20日を1940(昭和15)年に「航空日」としました。
    「航空日」は戦争中中断されていましたが、1953(昭和28)年に復活。
    運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992(平成4)年に「空の日」改称しました。


更新履歴

  • 1998.00.00.知泉

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ