空 のバックアップ(No.1)
そ:空(そら)
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空が青いのは †
- 空の色が青いのには科学的な理由がある。
太陽光線は基本的に虹で分解されて判るように赤?・だいだい・黄色・緑・青・藍・紫と言う七色(正確には赤色から青色までのグラデーション)の光が混ざっている。
その太陽光が地球の空気層を通り抜ける際に、空気の粒子によって吸収され別々の方向に吐き出される。
このとき、波長の長い赤や黄の暖色系統の光より、波長の短い青系統の光のほうが散らばり方が大きい。その為に、空の色は散らばった青い色で埋め尽くされると言うワケなのです。
- それに比べて、海や湖などが青く見えるのは、水面が空の青さを反射しているからだといわれています。
しかし、この言い方は正確ではありません。
海などが青く見えるのは、空の場合と同じく、水が青系統の波長の短い色をよく散乱させるからです。
しかも、水の場合には、空気の粒子と違って、光を散乱させるだけではなく、波長の長い光、すなわち赤、だいだい、黄色などを吸収するという性質をももっています。
そのために、天気の良い日は空より海の方がはるかに青く見えたりします。
9月20日 空の日(旧・航空の日 ) †
- 1911(明治44)年、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、滞空時間1時間の東京上空1周飛行をしました。
日本で最初の飛行に成功したのは1910(明治43)年12月19日(日本初飛行の日)、東京・代々木錬兵場で徳川大尉が行なった飛行実験でした。しかし12月では気候的に「航空日」の行事に適さないため、帝都上空1周飛行が行なわれた9月20日を1940(昭和15)年に「航空日」としました。
「航空日」は戦争中中断されていましたが、1953(昭和28)年に復活。
運輸省(現在の国土交通省)航空局が1992(平成4)年に「空の日」改称しました。
- 関連サイト
- 国土交通省http://www.mlit.go.jp/
- 空の日ページhttp://www.mlit.go.jp/event/sorahi00-1_.htm
更新履歴 †
- 1998.00.00.知泉