レタス のバックアップ(No.3)


?:レタス

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分類

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学 名:LACTUCA SATIVA
分 類:キク科アキノノゲシ属
別 名:萵苣(チシャ)
外国名:英語:GARDEN LETTUCE
    仏語:LAITUE
    独語:LATTICH, SALAT


レタスの豆知泉

  • 世界で最もよく食べられている緑色植物はレタス。

  • レタスには催眠作用のあるラクッコピコリンと言う物質が含まれている。
    ピーターラビットの中でも、レタスを食べて畑で眠り込んでしまうエピソードがある。

  • サニーレタスの「サニー」はサニーレタスを作った人が好きで当時流行っていた車「日産サニー」からとられた。

  • キャベツ?(甘藍)を日本人が一般に食用にするようになったのは明治以降だが、意外なことにレタス(チシャ)は江戸時代には食用とされていた。
    しかしこの時代、レタスを煮物に使って食べていた。
    (キャベツは江戸時代には伝来していたが主に観賞用)

原産地

  • 原産地に関しては、中近東説と、インド中国説がある。
    現在、栽培されているレタスの基になった野生種はヨーロッパの温帯に自生していたもの

栽培

  • 古代ペルシアギリシアでは紀元前5世紀には、既に食用とされていた
    それがヨーロッパ経由で、アメリカに渡り、現在のレタス(クリスプヘッド)が誕生した。
    5世紀の中国の文献に記載されているのは「ステムレタス」「カッティングレタス」の事だと思われる。

渡来

  • 日本では918年に書かれた「本草和名」と言う文献の中に「白苣・知佐」として記載されているが、これは現在レタスと呼ばれている物とは違って「カッティングレタス/掻きチシャ」の事
    幕末にサラダ菜の栽培が細々と始まった。
    現在のレタス(クリスプヘッド)の栽培が始まったのは戦後の事

語源

  • 学名「LACTUCA SATIVA」の「LAC」は乳を意味する言葉で、茎を切ると白い液体が出ることに由来している。
    それと同じ発想で和名の「チシャ」と言うのも「乳草」がなまった名前。
    ちなみに「萵苣」と言う字が当てられる様になったのは「萵」の国から伝わった「苣(葉っぱ)」と言う意味。

レタスと一口に言っても

一般的にレタスと言っている物はレタスの種類の中でヘッディングレタスと言う系統の中のクリスプヘッドと言う種類の物で、実際にレタスと分類される物は色々な種類があり「サラダ菜」と言われる物や、中華で使われるサンチェなどもレタスの仲間に属しています。


レタス類 (チシャ)ヘッディングレタス[玉チシャ]クリスプヘッド(レタス)
バターヘッド(サラダ菜
リーフレタス[葉チシャ](サニーレタス/プリーツ)
コスレタス[立ちチシャ]
ステムレタス[茎チシャ]
カッティングレタス[掻きチシャ]

更新履歴

  • 0000.00.00:知泉

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