みつ豆 のバックアップ(No.1)


【みつまめ:みつ豆/蜜豆】
【あんみつ:餡蜜】

Counter: 3509, today: 1, yesterday: 0

みつ豆誕生

  • 昔ながらの和風の「甘味処」の定番メニューとして今でも人気なのが「みつ豆」ですが、この食べ方の原形となったものは江戸時代にありました。
    と言っても、当時のものは「白米の粉をこねて作ったを混ぜた物に蜜をかけた物」と言う、基本的には「豆&蜜をかける」と言う部分での共通点でしかありません。

  • これが現在のみつ豆の形になったのは、やはり明治時代で、それも当時、東京の娯楽の中心だった浅草で生まれたものです。

  • 明治20年頃に浅草にあった西洋風喫茶店で、ガラスの器の中に豆と寒天(カンテン)、それにみかん、そして当時は高級感のあったパイナップルを盛りつけ、その上に蜜をかけた物を『みつ豆ボール』として売り出したのが元祖だとされています。
    新しい物好きの人がそれに飛びつき、大ヒット商品となりました。

バリエーション

  • それが大正末期には銀座?などの高級喫茶やパーラーなどでもお目見えし、その上にアンコを載せた『あんみつ』、さらにアイスクリーム?までも載せた『クリームあんみつ』、パーラーなどでフルーツを豪華に載せた『フルーツみつ豆』などのバリエーションが誕生していきました。
    当時は洋風の最先端物だったのですが、現在は和風の食べ物とされています。

更新履歴

  • 2001.00.00.知泉

サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ