みつ豆 のバックアップ(No.1)
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みつ豆誕生 †
- 昔ながらの和風の「甘味処」の定番メニューとして今でも人気なのが「みつ豆」ですが、この食べ方の原形となったものは江戸時代にありました。
と言っても、当時のものは「白米の粉をこねて作った餅と豆を混ぜた物に蜜をかけた物」と言う、基本的には「豆&蜜をかける」と言う部分での共通点でしかありません。
- 明治20年頃に浅草にあった西洋風喫茶店で、ガラスの器の中に豆と寒天(カンテン)、それにみかんや杏、そして当時は高級感のあったパイナップルを盛りつけ、その上に蜜をかけた物を『みつ豆ボール』として売り出したのが元祖だとされています。
新しい物好きの人がそれに飛びつき、大ヒット商品となりました。
バリエーション †
- それが大正末期には銀座?などの高級喫茶やパーラーなどでもお目見えし、その上にアンコを載せた『あんみつ』、さらにアイスクリーム?までも載せた『クリームあんみつ』、パーラーなどでフルーツを豪華に載せた『フルーツみつ豆』などのバリエーションが誕生していきました。
当時は洋風の最先端物だったのですが、現在は和風の食べ物とされています。
更新履歴 †
- 2001.00.00.知泉