ぶどう のバックアップ(No.2)
ふ【葡萄】ぶどう
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葡萄 †
- 純粋な日本語と思いきや実は外来語で、原点はギリシア語の「botrus:ボトルス」で、そこから後ろ半分のルスが中国まで行き着く間に消え、中国で音訳した「蒲萄・葡萄」になったもの。
- ブドウ自体は奈良時代には渡来しており、八世紀頃には「エビカヅラ」と呼ばれていた。
- 江戸時代末期の随筆「守貞漫稿」には「古は葡萄色をえびいろと訓ず、紫に近き色也」と書かれている。
- 江戸時代の代表的女流歌人・加賀千代女(かがのちよじょ)も「雫かと鳥もあやぶむ葡萄かな」とブドウの美しく静かなさまを詠んでいる。
ぶどう関連項目 †
更新履歴 †
- 1997.00.00