しょっぱい のバックアップ(No.3)
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- しょっぱい へ行く。
- 1 (2006-03-07 (火) 00:13:46)
- 2 (2006-03-26 (日) 10:08:56)
- 3 (2006-04-06 (木) 22:42:35)
ししょっぱい:海(03)
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しょっぱい †
- しかし、舌のすべてで味を均等に感じるわけではなく、塩の味(しょっぱい)を感じる細胞は舌の奥の方にあります。
少量の塩を舌の色々な部分に置いてみると判りますが、舌の先端では塩味はあまり感じることが出来ません。
つまり《しょっぱいを感じる細胞》が刺激されるとしょっぱいと脳味噌が感じるわけです。それ故に砂糖などを舐めてもその部分が刺激されない為に、しょっぱいと思わないのです。
- ※以前、言われていた舌の味覚分布に関しては現在は否定されていますが、大まかに感じる部分感じにくい部分の差は存在しています。
しょっぱい海の豆知泉 †
- 瀬戸内海は夏より冬の方がしょっぱい。
- 世界中の海の中で、もっとも塩分濃度が高いのは南北回帰線周辺。
海の塩分量 †
- 海の水は塩分が含まれているためにしょっぱく、そのまま飲料とすることは出来ない。そのために海で遭難し漂流している場合、ノドが乾いた時に「目の前に大量の水があるのに飲めない」と言う悲劇に陥ってしまうのです。
ところで、そのしょっぱい海の水ですが、実は地域によって塩分量が違っているみたいなのです。
もっとも塩分量が少ないと言われているのが北極・南極付近の海で、これは氷が溶けて海に流れ込んでいるためです。
- 同様に降雨量が異常に多い地域や、大きな河川がある入江などは塩分が少なくなります。
それに比べ濃い海は、淡水の流入が少なく、強烈な太陽が常に照りつけ海水の蒸発が活発な地域です。
その様な条件から世界ランキングは
1位:紅海(塩分濃度3.88%)
2位:ペルシア湾(塩分濃度3.68%)
3位:北海(3.55%)
と、なっています。
- ちなみに平均濃度は(3.43%)で、日本海は3.41%と平均より弱冠濃度が低くなっています。
海のにおい †
- 日本の海はなぜ磯くさいのか?
磯くささは、プランクトン?や海藻といった有機物が死後分解したにおいである。
つまり、日本の海にはプランクトンがたくさん棲んでいることになる。
プランクトンの棲みやすい条件が整っているのです。
- 黒潮や親潮といった強力な流れが、プランクトンの発生に必要な「栄養塩」を日本の周りの海にまんべんなく行き渡らせているため。
- エーゲ海?などの海は栄養塩が少なく、それを生かす強い海流もないため、あんなに澄んだ色をしている。
更新履歴 †
- 2001.00.00:知泉