福神漬け のバックアップ(No.1)


:福神漬け(ふくじんづけ)

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誕生

  • 1885(明治18)年、東京「酒悦」の15代目・野田清右衛門(のだせいざえもん)が考案した野菜の醤油漬け。
    当時、塩漬けや味噌漬けの野菜はあったが、醤油漬けのものはなかった。
    そこで清右衛門は、醤油やみりんなどの合わせ汁に漬け込むことを考え、10年あまりの年月をかけて仕上げたとされています。
    (関連項目:登録商標)

命名

  • 福神漬けが完成したとき、パリパリとごたえのある新製品に自信はあったが、念のために美食家で有名だった、梅亭金鵞と言う作家に試食をしてもらった。
    すっかり気に入った梅亭金鵞はネーミングまで考えてくれた。
    「酒悦」は不忍池の弁財天の近くだったので、弁天の七福神と、材料の野菜が七種類と言うのを引っかけて「福神漬け」と言う名前を考案した。
    しかも「この漬け物を常用する時は、他に副食がなくても済むので贅沢をせず、知らず知らずに金も貯まって福が舞い込む」とキャッチコピーまで考え出してくれた。
    その為か、福神漬けは発売当初から爆発的に売れた。
    その後、日清戦争の軍用食料にも指定され全国に広がっていった。

7つの野菜

  • 福神漬けに使用されている7つの野菜
    大根

    茄子

    なた豆?
    レンコン?
    シソの実?

記載記録


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