睾丸

こ?：睾丸（こうがん）

• ��?金玉

料理としての睾丸 †

• よく言われることですが、動物の睾丸などが《精力剤》と言う形で料理になったり、あるいは睾丸のエキスを飲むと精力?が付くなどと言ったりします。
  確かに、そこは精子?・精液を作る場所で、男に取っては生命力の中心だと言うこともあり、雄ホルモン?を分泌する大事な場所だったりするので、その思い入れは深いと思います。
  

• しかし、生命体において大切な睾丸なのだが、それが食材になった場合にもその効力が持続しているわけではない。
  睾丸は冷静に分析すると、ただ脂肪・タンパク質・ミネラル・ビタミンなどを含んだ肉類でしかないので、その成分が消化吸収されるだけということになる。
  さらに睾丸だけでなく、ペニスの部分も精力剤として食することもあるが、睾丸よりペニスはさらに意味が無く、ただ尿道が外部に付きだしていると言うだけの部分なので、ホルモンさえ関係ないのです。
  

• 栄養学的に考えると、睾丸などを食べるのより精力がつくというのは、豚の肩ロース（ビタミンB1?）や、牛や豚のレバー（ビタミンB12?）などが良い。
  精力を付けるというのなら、カキ?・アワビ・ハマグリなどの貝類も良い。
  睾丸の機能を盛んにするというのなら朝鮮人参?などが効果的だと言う。
  

更新履歴 †

• 2000.07.05.知泉