爪楊枝

つ【つまようじ：爪楊枝】

爪楊枝 †

• 日本での爪楊枝の主原料は「白樺：シラカバ」の木。シラカバという木は太さが20〜30cm程度にしかならないので、建材として使用できないために。

• アメリカ産の爪楊枝の主原料は「オレンジ」の木です。これは無数に生えていて、しかも建材に使えるほど太くならないために。

• 爪楊枝の頭部分にある溝は、頭の部分を折ってテーブルに置き、そこに爪楊枝を置く。つまり爪楊枝置きとして考案された物。
  という話が多く広まっているが、あれはガセ。
  単純にデザイン的な物、あるいは指でつまんだ時のひっかかり、そして「あんな細かい所に細工出来る」という技術力を見せつけるための物。

解説 †

• 食後にシーハーシーハーやって歯の間に挟まった物をとる細い木の棒。
  最近はコンビニの弁当などの割り箸袋に入っているのが当たり前になってきている。

語源 †

• 昔は「楊・やなぎ」の枝から作られた為にこの名前が付いた。

更新履歴 †

• 2000.00.00.知泉