猪

い?【いのしし：猪】動物

猪の語源 †

• 「シシ」は古代には「獣」の総称だった。
  では「イ」は何かというと鳴き声から来ている。
  猪は「ウィーウィー」と鳴くことから、イと鳴く獣として「イのシシ」となった。
  

• 実は沖縄では豚の事を古い言葉で「ワノシシ」と呼んだという。でも豚って「ワァワァ」鳴いたっけ？

いのししの豆知泉 †

• イノシシとブタを交配させて「イノブタ」。それを更にイノシシと交配させたのが「イノイノブタ」。ブタと交配させたのが「イノブタブタ」。

• イノシシは縄文時代から食べられていたが、イノシシを捕まえる為に縄文人はイノシシの通り道に落とし穴を掘った。
  彼らはイノシシが特定の沢や沼にやってきて、泥の上でころがる習性を知っていた。(関連項目：肉食)

• いのぶたは、ブタの雌にいのししの雄をかけるとうまくいくが、このときブタ側の背が高い場合はイノシシを台に乗せる。

更新履歴 †

• 2000.00.00