緊張

き?【きんちょう：緊張】

知識 †

• ここ一番と言う大事な場面にかぎってトイレに行きたくなるという人は少なくない。
  

• これは緊張状態と言う平常では考えられない場面において、軽い自律神経失調症に陥っているのだ。基本的に心臓などの器官は自分の意志で動かしたり止めたりすることが出来ない。
  このような器官は自律神経が支配しているが自律神経とは交感神経と副交感神経の２種類ある。
  交換神経は活動するときに心臓を早く動かしたり、筋肉を緊張させたりする作用がある。それに対して、副交感神経はゆっくり休んでいる時に内蔵まで休まないようにする作用がある。
  

• 普通の場合、交換神経と副交感神経はどちらかが働いているときは、片方は休んでいると言う事に成っている。
  しかし、緊張状態に陥ったとき、この指令系統が混乱をして、両方が動き出してしまう。
  

• つまり、あがり症などの人はこの自律神経が両方とも活発に動いてしまう人と言うことになる。

更新履歴 †

• 2000.00.00