マゼラン

人名ま【マゼラン】

1519年09月20日　マゼランが世界一周に出かける †

• ポルトガルの探検家フェルデナンド・マゼランは、1519年.9月20日、当時としては無謀とも言える大冒険に出発しました。
• この冒険はスペインが全面的にバックアップしたもので、その冒険に同行したのは船5隻に269人という大がかりなものでした。
  

• 出発から1年後の1520年にブラジルに到着し、さらに南下を続け、その年の11月に最南端にある迷路のような水路を抜けて太平洋に出た。この海峡には彼の偉業を讃えマゼラン海峡と言う名前が付けられています。
  
• しかし、太平洋を進むうちに乗組員の間に壊血病が流行りだし20人以上が死去してしまう。

• そんな中、やっとフィリピン諸島を見つけたのですが、1521年.4月27日現地民の襲撃を受けて隊長であるマゼランは毒矢で死んでしまうのです。
  
• 隊長を失った乗組員達はそれから1年以上をかけ、1522年?9月、やっとの思いで3年ぶりにスペインに帰ったのですが、その時には最初269人いた乗組員もたったの18人になっていたのです。
  

関連項目 †

• グアム