フランケンシュタイン

ふ【フランケンシュタイン】小説

フランケンシュタインの豆知泉 †

• 多くの人が間違えているが、あの怪物はフランケンシュタインではなく、造った博士の名前がフランケンシュタイン。怪物には名前はない。

• 「フランケンシュタイン」の小説が書かれたキッカケは、レマン湖畔の別荘「ディオダティ荘」に詩人シェリー・その妻メアリ・詩人バイロン・医師トリポリの４人が集まった時に「暇つぶしに何か怖い小説を書き合って発表しよう」と言う百物語のようなものだった。

• その中でシェリーの妻メアリが書いた小説が「フランケンシュタイン」だった。
  ちなみに詩人バイロンは恐怖小説が書けずにパスをした。

• メアリは16歳の頃、既婚者だったシェリの子を身ごもって駆け落ちしたが死産をした経験がある。
  「暖炉の前で死んだ子供をこすっていたら生き返った」という夢を見たことがあったので、それを膨らませてフランケンシュタインの話にしたと言われている。

• シェリーとメアリが駆け落ちをした後、シェリーの前妻が自殺をしてしまった為に、メアリは正式にシェリー夫人となった。

• フランケンシュタインの映画は、数多く製作されているが、一番最初に映画化したのは、かの発明王エジソン。

更新履歴 †

• 2000.00.00