パトカー

は：パトカー

初期のパトカー事情 †

• 昭和25年に日本の警察がパトカーを導入した。 当時売り出し中だったトヨペット、ダットサンという国産自動車を採用した。

• 最近は「通報からパトカーが駆けつけるまで30分も掛かった」などということで警察の職務怠慢などが叫ばれますが、当時は台数も少なく、無線通信などもなかったためにかなりのんびりした物だったようです。 名前のとおり「パトロールカー」として通常は町中を巡回していたパトカーですが、警察に事件の電話が掛かってきた時は、まず現在パトカーが走っている予定地域の交番に電話をかけ「○○○で事件発生なので直ちに急行してください」と伝言する。 その電話をうけた交番の警察官は大通りに立ち、パトカーが車でひたすら待つ。パトカーが通りかかった所で手を振り止め、用件を伝えるという、かな〜りのんびりした物だった。

記載記録 †

• 2006.02.27：知泉