チップ

ち【チップ：Tip】

チップの始まり †

• 日本人にはイマイチ慣れない海外でのサービス『チップ』
  この《チップ：TIP》と言う言葉は『To Insure Promptness』の略です。
  

• 直訳してみると「敏速を保証するために」と言うことになって、つまり金を払ってくれれば急いでサービスしまっせという意味になるワケです。
  
• このチップと言う習慣は18世紀のイギリス・ロンドンで大繁盛していたパブで始まったものと言われています。
  
• このパブはあまりにも混雑していた為に、ある客が注文したものを少しでも早く持ってきて貰おうと、ウェイトレスの持っていた小さなボウルの中に放り込んだのがキッカケだとされています。
  

• 日本人的発想ではお金を渡して自分だけ優先して貰うというのは「袖の下」とか「賄賂」とか悪いイメージが先行してしまいますが、チップの習慣のある国では、それだからこそ客はサービスしてくれる内容に対してのチェックが厳しくなり、チップを受ける方もプロの意識でサービスすると言うことになるのです。
  

更新履歴 †

• 2000.05.20