グリンピース

く?【グリンピース】

解説 †

• 1年中出回っているが、旬は春から初夏。
  西洋、中国料理に多く使われ、ビタミンB2?、ビタミンCの他、デンプン、タンパク質も多く含んでいる。
  脇役の食べ物だが、料理の彩りを調えるのに貴重な存在。小粒が人気である。

グリーンピースと言う名前 †

• グリーンピースと呼ぶのは実は日本でだけ。
  英語では単純に「ピース：Pease」とだけ呼ぶが、日本に入ってきた時に緑色が鮮やかだった為にその名前にグリーンと付けたのです。
  

避妊薬としてのグリンピース？ †

• 今から50年以上前の話、チベット?の人口はここ約200年に渡って殆ど同じ水準を保っている事を調査した結果、チベット人が大麦とグリーンピースを主食にしている事に目を付けた。
  その結果、グリーンピースの中にはmキシロヒドロキノンと言う避妊作用のある物質が含まれている事が判った。
  

• ラット実験では餌に30％グリーンピースを混ぜた所、子供が産まれなくなることが判った。
  グリーンピースから抽出したmキシロヒドロキノンを投与した所、避妊率が50％になった。
  男性に投与した所、精子の数が半減する事も判明した。
  これは避妊に関しての大発見だと研究グループは沸き立ち、これを研究していけば人口抑制などに大きく貢献出来ると考えていた。

• ところが1949年、避妊率100％と言うピルが開発されて、この研究も立ち消えになってしまった。

更新履歴 †

• 1999.08.22