クレオパトラ

人名く【クレオパトラ】（BC 69-30）

クレオパトラの豆知泉 †

• クレオパトラはエジプト人ではなく、マケドニア人。

• 一般的に物語で絶世の美女と語られるのはクレオパトラ七世(B.C.69〜B.C.30)。エジプト王朝最後のファラオ。

• クレオパトラは実の弟と結婚し、その弟を殺して、またその下の弟と結婚した。そしてシーザーとアントニーの愛人となった。

• クレオパトラが牛乳風呂に入っていたのは比較的有名な話だが、実はその牛乳は腐りかけだった

• クレオパトラも坊主頭にして、かつらをかぶっていたという説がある。それが当時の人には常識のファッションだった。

• クレオパトラの時代の人がカツラだった理由は、衛生面の問題で、髪の毛にノミやシラミが湧くというのが理由だとされている。

• 「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら世界の歴史は変わっていた」と言う言葉があるが、正しくは『鼻がもう少し短かったら』。西洋人の間では鼻が高いのは当たり前。それより鼻筋が通っているかが重要。

• クレオパトラは自分の乳に蛇をかまして死んだとされているが、そのヘビはエジプトコブラと考えられている。
  ※クレオパトラは毒の知識が豊富だったそうで、エジプトに棲息していた毒ヘビの中で、クサリヘビは出血作用や糜爛作用によって出血や皮膚が ただれたり壊死になるので美しく死ねない。 そのためにエジプトコブラを使用したと考えられている。 エジプトコブラの毒は神経毒作用なので安らかに眠るように死ねるらしい。

更新履歴 †

• 2002.00.00