カバ

か?【カバ：河馬】動物

カバの豆知泉 †

• カバの汗はピンク色。もとは人間と同じ透明ですが汗 に含まれている色素が空気に触れると酸化して赤く変色してしまう。

• 地球上の動物の中でカバの肉が一番まずいと言われている。

• 河馬という語は、ギリシア語 "hippopotamos"を直訳したもの（"hippo"＝「馬」　"potamos"＝「河」）。

• 英語では "hippopotamus" を縮めて単に "hippo"（馬！）ともいう。

• ドイツ語では"Nilpferd"と言う。直訳すると「ナイル川の馬」という意味。（"pferd"とは「馬」のこと）

あくびをするカバ †

• カバと言うといつものんびりとして、イメージとしてはしょっちゅう大きな口を開けてあくびをしていると言う感じです。
  しかし実は、カバは退屈をしてあくびをしているワケではないのです。あのあくびは敵に対しての威嚇のポーズなのです。
  

• つまり、人間がしょっちゅうカバのあくびを見るというのは、カバにとっては怖い人間が近づいて来たために威嚇していると言うことなのです。
  カバは意外と武闘派で、雄同士が雌カバを巡って激しい戦いをするのは日常的で、その時それぞれのカバは牙を見せるために、体を大きく見せる為に、思いっきり口を大きく開けたりするのです。そして戦いが無い時でも、周囲を威嚇するために時々大きな口を開けると言うわけなのです。
  ちなみにカバの牙はかなり硬く、あのワニの胴体でさえ貫いてしまうと言います。

更新履歴 †

• 2000.06.25