アメンボウ

あ【あめんぼう：アメンボウ】虫

陸の上のアメンボウ †

• 水面を長い足を使ってスイスイと進むアメンボウ。かつて長野オリンピックの際にスピードスケートの事をアメンボウみたいでつまらんと発言して顰蹙をかった市長さんもいましたが…。

• しかしふと考えてしまうのは、アメンボウは水上では素早いが、陸上で生活できるのだろうか？と言う事だったりします。
  
• 実はアメンボウが水上で生活するのはほんの一部で、普段はしっかり陸上で生活をしていたりします。
  

• アメンボウが水上にいるのは、小さな虫などを捕まえる時か、害虫から守るために水の中に卵を産み付ける時だけなのです。しかし、水上をスイスイ進む姿が印象的で目立つために、水上だけで生活しているかのように見えてしまうのです。
  

• と言うだけでなく、アメンボウの種類には水上・陸上だけでなく空を飛ぶことのできるオールラウンドプレイヤーもいたりするのです。
  

アメンボウの豆知泉 †

• 「アメンボ」という虫の名前の由来は飴のような甘いにおいがするから。

• 童謡『手のひらを太陽に』歌詞にはアメンボが出てくるが、最初の歌詞ではそこの部分は『イモムシ』だった。
  
• しかし、オリジナル歌手の宮城まり子?がレコーディングの時に「イモムシ嫌い」と言い出したので、急遽「アメンボ」に書き換えられた。

更新履歴 †

• 2001.11.23