ねぶた祭り

ね【ねぶた祭り】

津軽のねぶた祭り †

• 津軽地方で開催されるねぶた祭りは、青森県で開催される七夕祭りです。 この「ねぶた」はどんな意味か？というと、実は「ねむたい」つまり睡魔のことを言うのです。
  辛く単調な農作業の最中に襲ってくる睡魔を「作物を沢山捧げますので神様にもっていって貰おう」という物です。
  

• このねぶた祭りが一般的に知られるようになったのは、実は歴史が浅く、1962(昭和37)年に青森市と青森観光協会が、仙台七夕祭り・秋田市の竿燈祭りと合わせて『東北3大祭り』と呼ばれるように派手にしよう！と一大決心をして、国鉄を巻き込んだ形で大々的にキャンペーンを張ったのがきっかけで今のように盛大に開催されるようになったのです。
  

ねぶた祭りとねぷた祭り †

• 青森県で開催される祭りには実は「ねぶた祭り」と「ねぷた祭り」と、微妙に違うものがあったりします。
  

• 「ねぶた祭り」の方は青森市を中心に開催されるもので、「ねぷた祭り」の方は弘前市が中心になって開催される物です。
  語源はどちらも「ねむたさ」から来ています。
  

更新履歴 †

• 1999.00.00