あさつき

あ【あさつき：浅葱】

分類 †

• 学　名：
  分　類：ユリ科ネギ属/球根性多年草
  別　名：センボンワケギ・アサトキ・浅葱・糸葱
  外国名：
  

原産地 †

• 中国・日本が原産
  

歴史 †

• 1714年に書かれた『菜譜』の中には、小葱と言う名前で栽培していると言う記載がある
  

知識 †

• 北海道・本州・四国に野生する球根性多年草
  1年中出回っているが、最盛期は3月頃
  球根は鱗茎（りんけい）でラッキョウ?よりは小型である。葉と茎が食用される。
  第二次世界大戦後?、関東市場ではおもに東北地方で生産したアサツキが山菜として市販されてきた。
  

• たとえば福島県では球根を8〜9月のハウスの床に4センチ感覚ほどに植え付け、球が低温によって休眠からさめる12月下旬ごろ、ビニールで覆って萌芽を促し、伸びだしてきた葉が30センチ余りになったころ抜き取って出荷している。
  

• 冬から早春以外にアサツキの名前で店頭に出ているものは、ほとんどが若取りした葉ネギである。

料理と健康 †

• アサツキはクセがなく、ゆでて和え物や薬味などにする。
  ネギ類の仲間のうちでは、たんぱく質やビタミン類、カルシウムなどの含有量が多く、栄養価が高い。
  

• アサツキ粥は風邪?をひいたときに食べると身体が暖まってよく効く。

更新履歴 †

• 1999.00.00