RAB青森放送 のバックアップ(No.12)


RAB青森放送
HP:http://rab.co.jp/
コールサイン
ラジオ 青森 JOGR
テレビ
デジタル放送 JOGR-DTV
アナログ放送 JOGR-TV
所在地:青森県青森市松森1丁目
周波数(親局):詳細は下記参照
ラジオ
(AM)
[青森] 1233kHz/D5kW
[八戸] 1485kHz/1kW
(FM補完中継局)
[青森] 91.7MHz/1kW
[八戸] 92.7MHz/100W
デジタルテレビ
[青森] 28ch 563.142857MHz/1kW
[八戸] 20ch 515.142857MHz/100W
アナログテレビ
[青森] 1ch 93MHz/映像 5kW・音声 1.25kW
[八戸] 11ch 213MHz/映像 1kW・音声 0.25kW

周波数・出力

テレビ

  • デジタルテレビ
    局所名物理CH送信出力局所名物理CH送信出力
    青森28ch1kW階上40ch1W
    八戸22ch100W白糠28ch3W
    上北26ch10W大鰐20ch3W
    むつ43ch10W南部22ch1W
    田子45ch3W大間43ch1W
    深浦26ch3W今別28ch1W

ラジオ

  • AM放送
    局所名呼出符号周波数出力局所名周波数出力
    青森JOGR1233kHzD5kW野辺地1062kHz100W
    八戸JOGO1485kHz1kW十和田1485kHz100W
    弘前JOGE1215kHz500W深浦1485kHz100W
    ※出力の前のD記号は指向性送信を表す。
  • FM補完中継局
    局所名周波数出力
    青森91.7MHz1kW
    八戸92.7MHz100W
    上北93.2MHz100W
    大間92.7MHz20W
  • 青森本局、八戸局は共に2017年10月開局。八戸局は標高が高い地域に送信所が設置されている為、八戸局の出力は既存FMラジオ局の5分の1と、低く設定された。また、北側に指向性がかけられているため、AFBの八戸局とは異なり、岩手県ではほとんど受信が不可能である。
  • 上北局はRAB野辺地陸奥湾FM、大間局はRAB大間下北FMが正式な局名称である。

特記事項

備考

リモコンキーID

  • リモコンキーIDは日本テレビ系列で標準的な「4」ではなくNHK総合テレビに多い「1」である。これは、青森放送のアナログ放送の親局と一部の中継局ののチャンネルがVHF1chであり、視聴者に配慮する形でこれを引き継いだ為である。

ラジオ局の送信所について

  • RABラジオの送信所は、放送エリアを青森地域・八戸地域・弘前地域の三つに分けている。それぞれの地域で独自の放送を一部時間帯で行っている。AM放送では、それぞれの地域を親局とそれに対応する100Wの中継局で対象の地域をカバーする格好となっている。
    青森地域は、青森平野、夏泊半島、下北半島を、八戸地域は、県南と呼ばれる三本木原を中心とした地域(いわゆる三八)、弘前地域は津軽平野から西の地域をそれぞれ対象とする。
    青森地域のFM補完中継局は、五所川原市の馬の神山に置局され、現在この場所からはAFBの電波が送信され、この送信所は青森市周辺や津軽平野をカバーしている。本来であれば弘前地域に当たる地域もカバーされる事から、ワイドFMでは津軽地方でも青森地域の編成となる。 その為、地域別の番組編成を改編し、現在は三局の番組を全送信所で時間帯を分けて放送するようにしている。(参考として、RFCラジオ福島の場合は、本来FMでは同一地域となる福島と郡山に別々の補完局を設置した。但し、こちらは両局が同一周波数なので、地域別で編成が異なる場合は混信を引き起こす場合がある。)

送信所の指向性

  • AMラジオの青森本局には指向性がかけられており、中継局のないむつ市方面に強く、基幹局があり周波数が近接する弘前市方面には、弘前局の聴取を促進させる為に電波を弱くしている。指向性は、ダウンリード方式(ダウンリードと呼ばれる垂直に下げた電線で送信アンテナの特性に意図的に影響を与え、任意の方向の電界に変化を与える方式)を採用している。 この方式により、電波を電力比で定格出力より4〜5倍程度強く(その反対方向には1/4〜1/5程度に弱く)発射できる。つまり、実質的な出力はむつ市方面は20kW程度、弘前市方面は1kW程度に調整できることになる。

放送エリア

AMラジオ

  • 日中
    • 青森県をエリアとする放送局だが、周辺道県でRABラジオが日中を含めて終日受信出来る地域がある。
      北海道では、海上伝播により、基本的に青森局と八戸局の電波が受信可能である。青森局は主に室蘭市など胆振西部や、渡島地方で受信可能である。八戸局は主に苫小牧市など胆振東部から浦河町などの日高地方全域で受信可能である。 ただ、室蘭市周辺で八戸局を、苫小牧市周辺で青森局を受信出来ない事はない。日高地方では八戸局の方が受信しやすいが、新ひだか町静内など、青森局から見てむつ市方向(青森局に掛けられている指向性の方角であり、青森局からむつ市方向電波に向けてが強く輻射されている)の延長線上に当たる地域では場所により青森局が受信しやすい地域もある。 また、北海道太平洋側地域全域で野辺地局1062kHzが受信出来る事もある。また、内陸であっても、空知管内の岩見沢市では、太平洋から低地が続く地理的な条件から微弱ながらも八戸局1485kHzが受信出来る事が確認されている(NHK第一八戸局999kHzもRABと同様に微弱ながら入感する。RAB青森局1233kHzは指向性の影響で受信不可。指向性のないNHK青森第一963kHzは強力に受信可能。)。
      岩手県では、二戸方面を中心に八戸局が受信出来る。青森本局は、NHK盛岡第一放送の田野畑局(1224kHz)の影響を受ける場合がある。
      秋田県では、弘前局が良好に受信出来る。青森本局は指向性や地形の影響で聞き取り辛い地域が多い。
  • 夜間の区域外受信
  • RABラジオは、夜間は電離層反射によって、東日本で主に青森局が受信できる。但し、青森局には指向性あるため、地域によっては八戸局を受信した方が電波状況が良好であることもある。
    • 青森局は、関東ではニッポン放送(1242kHz)、北陸ではNHK金沢第一放送(1224kHz)の影響を受けて混信する場合がある。加えて、八戸局の放送も他の1485kHzを使用する中継局による混信を受けることが多い。また、受信機によっては(主にアナログ同調式)、宮城県仙台平野では東北放送仙台親局(1260kHz)、同県南三陸町付近ではTBCラジオ志津川中継局(1215kHz)、京都府や滋賀県とその周辺ではKBS京都舞鶴または滋賀放送局(いずれも1215kHz)の混信を受ける場合がある。また、中四国以西の西日本では、距離に加え、長崎放送親局(1233kHz)の混信を受ける為受信不能である。

FM補完中継局

  • 青森局の放送エリアはAFBの青森局とほぼ同等で、青森市を含む青森平野と弘前市・五所川原市などを含む津軽平野を広くカバーしているほか、北海道渡島地方の津軽海峡沿岸部である函館市・北斗市などでも受信可能である。ただ、それ以外の中継局はAFBと大きく異なる。 八戸局は、八戸市・三沢市・十和田市などの県南地区をカバーするが、AFBとは異なり岩手県北部での聴取は難しい。
    上北局は、野辺地町の烏帽子岳からむつ市の方向に強く電波を飛ばし、下北半島のむつ市周辺と陸奥湾の沿岸部、夏泊半島などをエリアとする。RABの上北局のエリアに相当する地域は、NHK青森放送局とAFBは上北烏帽子中継局(RAB上北局に併設しているが、出力は10W)とむつ中継局(釜臥山に設置、出力100W)の二局でカバーしている。烏帽子岳の標高が高く、またむつ市方向に強く電波を輻射しているため、その延長線上に当たる北海道胆振地方の一部、特に苫小牧市にも電波が届いている。 大間局は下北半島北部・津軽海峡沿岸部の大間町・佐井村・風間浦村などをカバーするが、中継局の立地の関係上、北海道渡島地方の津軽海峡沿岸部(函館市の戸井・恵山など)にも電波が届くと見込まれている。

各放送所の可聴エリア

  • 中波ラジオ(日中)
  • 青森局
    • 野辺地湾を除く陸奥湾沿岸(青森市、むつ市、平内町、外ヶ浜町、横浜町、など)、北海道で津軽海峡に面する地域一帯(道南の渡島地方南部)、胆振地方全域・日高地方の一部。津軽平野では指向性の影響で受信状態はあまり良くなく、常に雑音がある(場所により雑音の状況は異なる。)。北海道では津軽海峡以外でも胆振地方や日高地方において受信可能であり、特に胆振地方西部では良好に受信可能。
  • 野辺地局
    • 青森局のエリアで青森局が受信しにくい地域をカバーする中継局で、野辺地町周辺が主なエリアだが、東北町、七戸町、野辺地湾沿岸の平内町や横浜町、更に対岸のむつ市や下北半島南部沿岸でも良好に聴取出来る。
  • 八戸局
    • 青森県の三八上北地方を対象とした基幹局で、八戸市、三沢市、東北町、七戸町、北海道胆振地方東部、日高地方沿岸部の全域で聴取可能。胆振地方でも苫小牧市では青森局よりも八戸局の方が受信状態が安定する。また、高感度の受信機では道東の太平洋沿岸の白糠町から根室市にかけての地域でも受信出来る場合がある。後述の十和田局とは同期放送を行っている為、十和田市の郊外では聞き取り辛い場合がある。
  • 十和田局
    • 八戸局の電波が届きにくい十和田市中心部から十和田湖にかけてをカバーする中継局である。十和田市内で受信可能であるが、エリア端の十和田市郊外では同期放送により、受信音声にフェーディングが乗る場合もある。NHK第一放送は周波数が八戸と十和田で異なる為、このような問題は発生しない。
  • 弘前局
    • 青森県津軽地方を対象とした基幹局で、FMとは異なり津軽平野では弘前局を受信する。青森市近辺でも受信出来る場合があるが、安価な受信機では青森局と混信しやすい。大鰐町、碇ヶ関町でも弘前局が受信されているが、出力は500Wと八戸局の半分の出力に限定されている為(NHKも同様)、これらの地域での受信状態はあまり良くない(青森FM補完中継局が受信可能な場合もある。)。また、秋田県北部の大館市・鹿角市・北秋田市・能代市や秋田市・潟上市・男鹿市などにも電波が届いており、こちらでも受信可能である。
  • 深浦局
    • 弘前局が受信しにくい津軽地方沿岸がエリアの中継局である。周波数は1485kHzであるが、支局別に異なるCMが送出されている為、混信防止の観点から八戸地区との同期放送は行っていない。ただ、津軽地方の標高が高い地域では混信の影響もある。
  • FM補完中継局
  • 青森
    • 青森平野、弘前平野、夏泊半島のほぼ全域と北海道渡島地方の津軽海峡沿岸部。
  • 八戸
    • 三八地方のほぼ全域。
  • 上北
    • 陸奥湾沿岸のむつ市の大半、夏泊半島の一部、北海道苫小牧市周辺。
  • 大間
    • 下北半島北部と北海道函館市の戸井・恵山。

アナウンサー&キャスター

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