アナウンサー(東海地方)
東海ラジオ放送(SF)
所在地:愛知県名古屋市東区東桜1-14-27
HP:http://www.tokairadio.co.jp/
コールサイン:JOSF
周波数(主要局)
[名古屋] AM 1332kHz/50kW・FM 92.9MHz/7kW
[高山] 1485kHz/出力 100W
[上野] 1557kHz/出力 100W
沿革 †
前身会社 †
- 1953年12月:三重県で、現在の東海ラジオ放送の前身となる会社の一つであるRMCラジオ三重(JOXR、860kHz/500W)が開局。
- 1955年3月:岐阜県で、現在の東海ラジオ放送の前身となる会社の一つであるGHK岐阜放送(JOOF、1460kHz/100W、現存する同名の民放局とは異なる)が開局。
- 1956年10月:RMC、GHKの出力がそれぞれ1kWに増力される。
- 1959年2月:RMC・GHK→RTCが共同で中部ラジオ放送の社名で新局の免許を申請する(岐阜放送がラジオ東海に社名変更。)。
- 1959年6月:中部ラジオ放送の社名を現在の東海ラジオ放送に変更する。
現在の会社 †
- 1959年11月:ラジオ三重とラジオ東海の共同申請が受理され、RMCとGHKが合併し、東海ラジオ放送が開局(上野・中津川の各中継局も同時)。岐阜局の周波数を1490kHzに変更。
- 1960年4月1日:津局及び岐阜局を廃止し、名古屋局開局(周波数1490kHz/出力10kW)。コールサインがJOSFになる。
- 1961年9月1日:旧社屋の使用を開始。
- 1962年2月10日:名古屋本局の周波数を1330kHzに変更。
- 1962年:深夜放送を午前2時に延長する。
- 1964年4月1日:東海ラジオ放送豊橋放送局が開局(コールサインJOSN、860kc、100W。)周波数はラジオ三重時代の物が転用された。サービスエリアが西三河地域に拡大する。また、豊橋放送局独自番組を放送開始。
- 1965年7月24日:NRNに加盟する。
- 1966年6月1日:全国で3番目に終夜放送開始。
- 1971年12月:名古屋本局の出力を50kWに増力。
- 1978年11月23日:ITU国際電気通信連合の取り決めにより、名古屋本局の周波数が現在の1332kHzに変更された。
- 1991年9月9日:新城中継局が開局する(同社のAM中継局では最後発。)。名古屋局との同一周波数放送実施。
- 2001年頃:豊橋放送局の独自番組が終了。翌2002年には、CBCも豊橋地域の独自番組を終了する事になる。
- 2015年10月1日:三国山にFM補完中継局が開局する(CBCと同時)。
周波数・出力 †
愛知県 | 周波数 | 出力 |
名古屋 | 1332kHz | 50kW |
豊橋 | 864kHz | 100W |
新城 | 1332kHz | 100W |
岐阜県 | 周波数 | 出力 |
高山 | 1485kHz | 100W |
中津川 | 801kHz | 100W |
神岡 | 1458kHz | 100W |
下呂 | 1485kHz | 100W |
三重県 | 周波数 | 出力 |
尾鷲 | 1062kHz | 100W |
熊野 | 1485kHz | 100W |
上野 | 1557kHz | 100W |
特記事項 †
受信可能エリア †
日中 †
- 日中は、愛知県・岐阜県・三重県の全域、長野県の南部、静岡県西部、京都府中南部、大阪府の大半、滋賀県の大半、奈良県の大半、和歌山県東部、石川県加賀、福井県北部。
夜間 †
- 夜間は、日本全国のかなり広い範囲で受信可能になる。名古屋本局の送信所が、CBCラジオに比べて内陸寄りの七宝にあり、外国波の混信も少ない事から、日本海側や内陸部にも強力に電波が飛んでおり、本局の出力50kWを十分に生かしていると言える。但し、NHK第一放送で1323kHzや1341kHzを使用する地域(岩手県山田町や福島県(福島・いわき)、熊本県水俣など全国各地)では受信が難しくなる。特に、例示した各地域は出力が1kWになるので、東海ラジオの受信は極めて困難。
その他 †
ジングルの特色 †
- 東海ラジオ放送のジングルは長らく、高らかに「♪1、3、3、2〜東海ラジオ♪」と歌う物が有名である。このジングルは、AM放送の名古屋局の周波数をアピールする物である為、FM補完中継局が開局して間もない時期には、この事を逆手に取ったFM補完放送のPRCMが流れていた(AM放送も存続する旨を周知した。)。現在はFM補完中継局がある為、それに配慮した周波数を読み上げない新バージョンのジングルや、それとは別に現代風に歌い手や曲調をマイナーチェンジしたジングルもある。
東海テレビ放送(THK)との関係 †
- 東海ラジオ放送は、東海テレビ放送を設立した会社であり、一時期東海テレビの社を挙げて東海ラジオを宣伝した事もあった。但し、ラジオ局とテレビ局は一社による兼営ではなく、飽くまでも関連会社であって、別個の企業体となっている。(TBS・STV・CBCの様に分社化してもいない。)
- 名古屋市東区東桜1-14-27にある建物に両社同居している。
アナウンサー&キャスター †
東海テレビとはアナウンサーを共有してないので注意
[女性] †
- 1976/09/27:山崎聡子? (1998-2015制作部所属ディレクター-2018/10アナ兼務)
- 1987/05/12:前野沙織? (2013-
[男性] †
- 1955/02/15:酒井弘明? ( -2015/02の定年退職後再雇用、嘱託
- 1959/08/26:原光隆? (1983-
- 1962/03/04:北山靖?
- 1965/11/13:安蒜豊三? (1989-2016/12内部異動-2018/10アナ復帰
- 1967/11/19:村上和宏? (1991-
- 1971/11/07:源石和輝? (1995-
- 1975/09/26:大澤広樹? (1998-
- 1976/04/13:森貴俊? (2000-
- 1983/10/19:吉川秀樹? (2007-2012/12内部異動-2018/10アナ復帰
- 1990/03/07:井田勝也? (2013-
[過去に在籍していたアナウンサー] †
- 1943/04/03:梅村勝彦? (1968- )
- 1944/01/07:犬飼俊久? (1967?-2007)
- 1944/08/05:松原敬生? (1968-2004)
- 1947/10/30:天野良春? (1970-2007)
- 1947/10/31:沢田孝? (1970-2009)
- 1949/02/09:蟹江篤子? (1971-2009定年退職)
- 1953/01/20:石川嘉子? (1976-
- 1956/05/04:小椋みどり? (1980-
- 1956/07/18:鈴木光裕? 1979FTV福島テレビ-(1984- )-1991文化放送-
- 1956/10/18:大手通恵? (1980-
- 1959/07/31:代田登美子? (1980-
- 1961/12/09:鈴木恵美? (1984-
- 1962/02/24:久保田玲子? (1984-
- 1966/11/14:谷川明美? (1993-2007 契約アナ。在職中の2007年7月14日に死去)
- 1967/02/01:河路直樹? ( - )-RKB毎日放送-フリー
- 1970/02/08:青山紀子? (1995-2017/3 契約アナ)
- 1971/--/--:早川佳樹? (? -2004)
- 1972/05/19:佐藤友香? (1996-2012 契約アナ)
- 1973/01/28:深谷里奈? (1996-2017/3 契約アナ)
- 1978/01/24:成田香織? (2007/10-2017/3 契約アナ)
- 1980/06/23:浅田若菜? (2005-2007 契約アナ)
- 1981/11/28:下岡陽子? 2009富山テレビ放送?-(2011-2012 契約アナ)-フリーアナウンサー-2016岐阜放送
- 1982/09/16:川島葵? (2005-2012)
- 1985/09/04:福本晋悟? (2009-2011/01)-2011/02MBS毎日放送アナ
- 1985/11/06:山口由里? (2008-2014 契約アナ)-フリーアナウンサー
関連項目 †