利き腕 の変更点


 [[き]]【ききうで:利き腕】
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 *解説 [#lb31725b]
 -右利きと左利きの割合は「9:1」とも「10:1」とも言われています。~
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 -実は乳児の段階ではまだ利き腕と言う物が定まっておらず、両手を同じように使っています。しかし生後7ヶ月を過ぎるあたりで、どちらか一方の手を主に使いはじめ、6歳までには完全に定まってしまいます。~
 その中で強要したワケでもないのに右利きが多いということは、遠い祖先からの遺伝だとも言われています。~
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 -原始人は日々戦いの連続で、自分達の種の保存に懸命でした。左胸を傷つけられると出血多量で死ぬことを戦闘の中で経験的に知り、左胸の心臓をかばう形で左手で盾を持ち、右手でヤリを操って戦うようなスタイルになりました。~
 こうして何十万年か経過するうちに、右手の機能が発達し、遺伝的に右利きが多くなったと言われています。
 
 *人間以外の利き腕 [#b0c792d3]
 -この利き腕は人間だけでは無く、[[サル>猿]]・[[ネズミ]]・[[ネコ>猫]]などにも右利き、左利きが存在します。動物の場合、人間以外ではほぼ同数の5:5で、右利き・左利きの差はないと言われています。~
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 -小鳥が昆虫を食べるとき、一方の足で押さえつけていますが、この時、右足と左足との比率は、6:4で右利きが多いと言います。~
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 -[[魚]]にも利き腕でなく(当然ですが)右回り・左回りの好みが存在するそうです。~
 [[イワシ>鰯]]を観察していると、6:4で右回りに泳ぐものが多いそうです。~
 [[イワシ]]を観察していると、6:4で右回りに泳ぐものが多いそうです。~
 更にこのイワシを焼くと、なんと、右に反り返ってしまうのです。つまり、筋肉の使い方が、左右で違ってしまうためにこうなってしまうのです。~
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