[[た]]【たまご:卵】
#counter(today)
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-[[ゆで卵]]
*卵の豆知泉 [#vd939233]
-国民一人当たりもっとも卵を食べるのはイスラエル人。
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-ちなみに日本人が1年間に食べる卵の量は313個平均。~
1週間に6個食べている計算になる。
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-東京ではLサイズ・Mサイズがよく売れる。~
名古屋では小さめのMサイズとMSサイズがよく売れる。~
大阪では圧倒的にLサイズがよく売れる。
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-日本以外では、生卵をそのまま食べるということはあまりしない。
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-生卵を[[ごはん>御飯]]に掛けて食べた元祖は東京日日新聞(毎日新聞)編集長の岸田吟行。~
円筒状の容器を持ち歩き、そこに卵を割り入れシェイクした物を、洋皿に盛ったライスにかけて食べた。~
つまり明治10年頃に日本で考案された洋食の一種だった。
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-目玉焼きで白身は65℃ぐらいで固まり始まり、黄身は70℃でゲル状、73℃で半熟になる。
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-卵の黄身の色が濃いと栄養価がありそうな気がするが、それは間違い。与えるエサによっていくらでも濃い色を出すことができる。
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-卵の丸い方に針で3ヶ所くらい穴をあけてゆでると、不思議な事に黄身は真ん中に落ち着く。
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-卵は尖った方を下にしておくと長持ちする。
*白卵と赤卵 [#nf95f673]
-[[ニワトリ]]の卵には殻が白いものと赤いものがある。~
一般的には[[白]]が普通で、[[赤]]い卵は栄養素が多く含まれていると思われているが、実際は両者に差はない。~
この色の差はニワトリの品種の違いが原因。~
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-産卵用のニワトリとして知られている白色レグホンが産むのは白い卵。それに対して赤い卵を産むのはハーバードコメットを始めとしていくつか種類がいる。~
実はそれ以外にアローカナと言うニワトリは青い卵を産む。~
この色付の卵を産む理由は、野生だったニワトリが外的から卵を守るためのカモフラージュだったと言われている。~
*ファイト一発!? [#a0f687d7]
-戦後歌謡史に『ミネソタの卵売り』と言う曲がありますが、昔は卵を売りに来る人がいました。~
それは[[江戸時代]]からあった商売ですが、江戸時代に玉子売りが出現するのは多くは吉原などの遊郭でした。~
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-と言うのも、卵は精力増強に役に立つ、それも即効性があると信じられていた為に、遊郭で[[頑張るぞ!>頑張る]]と言う人々が買い求めたのです。~
当時の[[川柳]]などを見ても、奥さんが旦那にむりやり生卵を飲ませると言う話がいくつか残されています。~
《玉子割って飲ます女房の下心》~
《もう一つお吸いねぇと生玉子》~
2つ目の川柳などは1つでは足りず、2つ飲ませればいつもの倍の働きをするのではないか?と言う女房のたくらみが描かれていたりするのです。~
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-この「生卵=即効性の精力増強」と言う考えは江戸時代の中期に出てきた俗説で、現代でも信じている人も多いものです。~
しかし実際に医学的に考えると、そのような即効性の精力増強剤としての効能はほとんどありません。~
*温泉卵 [#q4e4110b]
-白身が半熟、黄身が固まっている温泉卵を作るのは意外と簡単。~
白身は70度で固まり、黄身は60度で固まる性質を持っているので、65度程度のお湯に漬けておけば簡単に作れます。~
*酒を飲む前の生卵 [#kbcd02cc]
-[[酒]]を飲む前に生卵を飲んでおくと酔いの回りが遅くなります。~
これは卵の黄身に多量の脂肪分が含まれている為で、[[胃]]の中で[[脂肪]]に解けた[[アルコール]]は吸収されにくくなる為です。~
*卵型 [#z9e23b18]
-鳥の卵は、もともとは白くてまん丸だった物が、次第に現在のような「卵形」と呼ばれる形に変わったものといわれます。~
これは親鳥が卵を抱いて温める際、誤って転がしても、そのまま転がっていかずに卵は軸を中心に回転して、自然に元の位置に戻ってくるようになっていると言うのです。~
同じ鳥でも、その産卵条件によって形が違って来ます。~
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-[[ウミガラス]]や[[ペンギン]]などのように、断崖や岩の上に産卵する種類の鳥ほど、その卵の一方の端がとがり、反対にフクロウなどの卵は[[木]]の穴に産卵する鳥は、落とす心配がなく球形だといわれています。~
*卵生産量1位 [#z1074257]
-この[[地球]]上でもっともたくさんの卵を産むのは、魚の[[マンボウ]]。~
一度の産卵で3億程の卵を産むが、もともと体の弱い[[魚]]で、成魚になるのはその中で2、3匹と言う少ない数なので、[[海]]がマンボウで埋まるという事はない。~
*更新履歴 [#lf1b749f]
-1998.00.00
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