目が点になる の変更点


 [[め]]【目が点になる】
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 **語源 [#zc24fbbd]
 -一般的には「歌手・さだまさしのバックバンドにいたギタリスト福田幾太郎がよく使っていた言葉が元になっている。それを1980年代初頭にさだまさしが面白がって語っている内に広まり、さらに笑福亭鶴瓶が1980年代中期よりテレビで使った事により一般的になった。現在は広辞苑にまで掲載されている」と言われている。
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 -実際には1970年代初頭に谷岡やすじの漫画を読んだジャズピアニスト山下洋輔が、谷岡作品の登場人物が驚くと目が点で描かれる事から「目が点になる」と言い出した物。
 エッセイストとしても有名な山下洋輔がエッセイの中で何度もこの表現をしているという。
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 -1970年代中期から80年代初頭にかけてブームを作った雑誌「びっくりハウス」の中で「流行語を作ろう」という趣旨の投稿コーナー『全国流行語振興会(全流振)』があり、その中でも発表されているという。
 -その流れから行くと福田幾太郎氏が山下洋輔のエッセイを読んでいて、その中の表現を別にパクるという意識ではなく「マイ流行語」として使っていた物が、さだまさしというフィルターで世間に触れる事になった。という感じかもしれない。(福田幾太郎は1983年に33歳で亡くなっていることから1950年生まれ、山下洋輔が盛んにエッセイを書いていた時期は20代前半)
 山下洋輔の名エッセイ「ピアノ弾きシリーズ」が徳間文庫になったのは1977年。この中に「谷岡ヤスジの漫画で〜」と説明入りで書いている。
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 -近年書かれる文献では「福田はどおくまんプロの『あぁ花の応援団』を読んで、その登場人物の表情から考えついた」という事になっている。
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