宝くじ の変更点


 [[た]]【たからくじ:宝籤/宝くじ】
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 *宝くじの豆知泉 [#s7a95229]
 -1等1,000万円、前後賞つきで2,000万円の、年末ジャンボが発売された[[1976年>1976年]]。あまりの人気に群衆が混乱、福岡と松本で死者2人、全国でけが人19人を出した。この事故が原因で宝くじの予約券の配付が始まった。
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 -街頭などの宝くじ販売人の正式名称は「宝くじ売りさばき人」という。 
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 -宝くじの一等前後賞合わせて3億円を、現生で直接受け取った時の重量は38.7Kg。
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 -世界中で日本の宝くじほど高額当選確率が低いくじは無いらしい。
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 -[[オランダ]]では宝くじを売る人は、自分で印刷しなければならない。そして、売れ残った分は自分で買い取ることが義務づけられている。
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 -[[アメリカ]]では海外の宝くじを買うことは禁止されている。その為に日本から何気なくお年玉付き[[年賀ハガキ>年賀状]]を送ると『海外のくじ』と見なされ、違法行為となるので要注意。
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 -昭和63年の近畿宝くじで111111という当選番号が出たことがある。
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 -昭和47年の全国自治宝くじで123456という当選番号が出たことがある。
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 -戦後すぐの昭和20年10月29日に行われた第1回宝くじでは、外れくじ4枚でタバコと交換できた。
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 -皮肉屋で有名な劇作家のバーナード・ショウの名言「結婚を、しばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから。」
 
 
 *知識 [#jee70e47]
 -普通は「宝くじ」あるいは「年末ジャンボ」とか「グリーン」などと呼ばれているが「当選金付証票」と言うのが「宝くじ」の正式な名称。~
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 -第1回の宝くじが発売されたのは昭和20年10月。~
 その後、昭和23年7月に宝くじに関する細目を規定した法律第144号が公布されました。~
 この法律に宝くじの正式名称が「当選金附証票」だと規定されています。~
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 -宝くじは銀行(第一勧銀)が発売などをしている様に考えがちですが、発売元は地方自治体で、地方自治体が発売計画や発売公告を行なっています。~
 銀行が販売しているように思われますが、実は自治体から券の印刷・抽選・当選発表を委託されているだけです。~
 一般の個人や会社が宝くじを販売する事は、刑法の「富くじの販売禁止」禁止されています。~
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 -宝くじにいける当選金は売上のどれくらいの金額が割り当てられているのか? と言うと、通常の全国自治宝くじの場合、売上の約47%が当選金に当てられます。~
 -宝くじにおける当選金は売上のどれくらいの金額が割り当てられているのか? と言うと、通常の全国自治宝くじの場合、売上の約47%が当選金に当てられます。~
 残りの53%の中から、券の印刷代・宣伝広告費・販売費が捻出されて、さらに残った金額が地方自治体の財源になると言うワケです。~
 
 
 *9月2日 宝くじの日 [#p09f3fd5]
 -9月2日は「9=ク」「2=ジ」と言う語呂合わせで、毎年[[9月2日]]が宝くじの日と呼ばれることに歴史的な物は何もないが、1967年(昭和42年)に宝くじの発売元の第一勧業銀行が制定した。~
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 -宝くじは1等賞金も徐々に引き上げられているが、引き替え期日を過ぎても取りに来ないで時効になってしまう物もかなり多い。その時効合計金額は毎年150億円前後にもなると言う。~
 そこでそんな事の無いように時効防止キャンペーンとして第一勧業銀行が制定したのが、9月2日の宝くじの日と言う事になる。~
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 -それでも時効になってしまう宝くじは多い、そこで昭和48年(1973年)から、宝くじの日:9月2日にはずれた宝くじからもう一度当選者を選ぶ「おたのしみ抽選会」をすることになった。その当選金額は本来のように高価な物ではないが、それでも外れた宝くじにもう一度夢が託せるというのはうれしい話。~
 その為にもちゃんとハズレくじを保管しておいて、9月3日の新聞をチェックしましょう。~
 
 *宝くじの歴史 [#x57b7291]
 -日本での宝くじの起源は、江戸時代の富くじにさかのぼる。しかし庶民の夢でもあったこの富くじは、文明開化の明治元年(1868年)に政府から禁止され、明治時代・大正時代は宝くじの無い淋しい時代になってしまった。~
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 -時代は昭和になり、昭和20年(1945年)7月と言う第二次世界大戦の終結する直前、一番戦況の思わしくなかった時代に突然復活する事になる。~
 本来ならば、日本国の大変なときに不謹慎だと思われがちなのだが、実は政府運営の宝くじは軍事費調達と言う名目のもと勝札と言う名前で発行された。~
 財政が苦しかった政府が少しでも金を持っている人から集めるという最後の手段だったらしい。~
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 -しかし、この勝札は売り出されたものの、当選者を選ぶ前にいきなり終戦を迎えてしまい、政府はそれどころでなくなってしまった為に立ち消えとなってしまった。~
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 -現在のようなスタイルの宝くじが売り出されたのは、終戦から2ヶ月後(勝札から3ヶ月後)の昭和20年(1945年)10月と言うかなり早い時期だった。~
 
 
 *当選者 [#l1a68a6f]
 -第一勧業銀行調べで1000万円以上の高額当選者をイニシャル別に分析した所、男性の場合T・Sさん、女性の場合はK・Kさんがダントツに多い事が判明した。~
 そのほかには星座は山羊座の人、年齢は30〜40歳の人が多く当たっている。~
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 -その売場で販売された宝くじの総本数に対して、1等が出た本数の確立を計算して割り出した物で、ここ数年のジャンボくじでの平均を取ると次の順位になる。~
   1位・大阪駅前第4ビル特設売場~
   2位・東京西銀座デパートチャンスセンター~
   3位・愛知県・名鉄百貨店正面前チャンスセンター~
   4位・東京・池袋東口西武線駅構内~
 
 *更新履歴 [#b3b7f03f]
 -1998.00.00
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