[[か]]【かえで:楓】
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*語源(カエルとニワトリ) [#v1f5e995]
-カエデの葉は小さな手のように見え、よく詩などでも[[赤ちゃん]]の手にたとえて表現されたりする。~
このカエデとは赤ちゃんの手よりもっと小さい「[[カエル]]の手」と言う意味で付けられた名前です。~
この名前が考えられる以前に[[海]]の方にはすでに「人の手」みたいな「[[ヒトデ]]」が棲息していたので、この[[名前]]になったのかも知れませんが、カエルの手のひらはいつも開いたような状態になっていてカエデの葉に近い形をしています。~
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-このカエデは漢字で書くと『楓』ですが、別の書き方として『鶏冠木:カエデノキ』と言うものもあります。~
これは、カエデの紅葉した真っ赤な葉が、[[にわとり]]の赤いトサカに似ている所から当てられた漢字です。~
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-カエデは時には「[[もみじ]]」と呼ばれることもありますが、厳密に言うと「モミジ」と言う名称はカエデだけではなく、紅花で衣料などを赤く染める事を「モミジ」と呼ぶことから、赤くなった葉を総称して「モミジ」と呼びます。~
*更新履歴 [#ncdb2829]
-2000.03.09