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 [[か]]:蕪(かぶ)
 #counter(today)
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 *分類 [#v1eb7cb9]
 学 名:BRASSICA CAMPESTRIS L. VAR. RAPIFERA~
 分 類:アブラナ科アブラナ属/1・2年生草木~
 別 名:すずな・つくばね・くくたち・かぶら・あこな~
 外国名:   英語:TURNIP~
     フランス語:NAVET~
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 *原産地 [#n4703b5c]
 -原産地には「[[地中海]]沿岸・東ヨーロッパ説」「[[アフガニスタン]]・西アジア説」があり、正式な結論はまだ出ていない。~
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 *分布 [#a42f95f0]
 -現在は[[ヨーロッパ]]全域・[[ロシア]]・[[アジア]]にかけ、広く分布している。ヨーロッパでは紀元前から栽培をされている~
 現在、食用とされている蕪は原生種ではなく、改良された物で、原生種はナタネに近い物です。
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 *渡来 [#q384069f]
 -日本へ来たルートに関しては「中国・朝鮮半島ルート」と「シベリア経由ルート」が考えられている。~
 日本に渡って来たのは文献もほとんど残っていない2000年ほど前の事で、その長い年月の間に日本の風土に合うように進化したと思われている。
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 *別名:すずな [#ke56d441]
 -春の[[七草]]では「すずな」と言う名前で呼ばれている。~
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 *別名:つくばね [#zb6ab056]
 -1センチ程に育った小さなカブの事を葉つきのまま、羽根つきの羽根にみたてて「つくばね」と呼んだりします。~
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 *蕪 [#z1e8a1c7]
 -蕪には硫黄化合物(メチルメルカプタン)・イソチオシアネート・インドールという、ガン予防に効果があると思われる(研究中)物質が多く含まれている。~
 蕪には[[大根]]と同様に、でんぷん分解酵素(ジアスターゼ)が含まれており、消化を助けるために、食べ過ぎや胸焼けに効果がある。~
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 *健康 [#ld699d95]
 -『本草鋼目:ほんぞうこうもく』の中には、「五臓を利し、身を軽くし、気を益す。長くこれを食すべし。常に食すれば中を通じ、人をして肥健ならしめ、食を消し、気を下し、咳を治し、消渇を止め、心腹の冷痛および風傷・乳瘍・寒熱・吐乳を去る」と書かれてある。~
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 -咳には葉・根を煮て食べるとよく、下痢には蕪のジュースにハチミツ</a>を混ぜて煮沸し飲むといい。葉と根を煎じた汁には黄疸に効き、二日酔いにも効果があるとされている。~
 蕪の種子の粉末は視力増進によいとされている。~
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 *蕪の根 [#s13b08d9]
 -蕪の根には[[アク>灰汁]]が少なく、生のまま塩もみにしても食べる事が出来、葉とともに漬け物や煮物で食する事が出来る。~
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 *蕪の葉 [#jbea6838]
 -[[葉]]は油炒めにしても食べられる。~
 かぶの葉には[[ビタミンC]]やカロチンが多く含まれており、ビタミンCは[[ほうれん草]]より多く、[[ビタミンB]]群も多く含まれている。~
 ビタミンCは間葉性細胞の機能を高めるとともに、[[ガン>癌]]発生の誘導物質を押さえる働きがある。~
 [[カロチン]]は促進物質に対して抑制的にはたらく。~
 葉にはミネラルも多く含まれており、鉄分・カリウム・カルシウム・マグネシウム・亜鉛・銅などがあり、食物繊維も多く含まれている。~
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 *更新履歴 [#p7f2783c]
 -2001.01.04.知泉
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