美人 の変更点


 [[ひ]]【びじん:美人】
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 *美人の豆知泉 [#v8bbeaac]
 -世界三大美人と言うと「[[小野小町]]」「[[楊貴妃]]」「[[クレオパトラ]]」の名前が出るが、そんな事を言っているのは日本だけ。
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 -[[中国]]での四大美人「楊貴妃」「ちょう蝉」「王招君」「西施」
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 -[[インド]]での三大美人「メンカ」「シャクントラ」「ルップマティ」
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 -[[ギリシア]]の三大美人「アフロディティ」「アテナ」「ヘラ」
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 *美人薄命とは? [#n131f03d]
 -「佳人薄命」とも言い、どちらも美しい女性は短命だと言う意味です。~
 かの[[野村沙知代]]女史が[[イギリス]]の[[ダイアナ]]元皇太子妃が事故死した時に、何故か憮然とした表情で「美人薄命って言うのよ」と発言していた。~
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 -この言葉が言われていた時代とは日本人の死因の代1位が[[結核]]だった頃の事。~
 しかし結核は戦後、[[ペニシリン]]の発見により不治の病ではなくなってしまった。だが、それ以前は本当に死亡率の高い難病だった。~
 昔のドラマなどではよくあったのだが、高原の空気のよいサナトリウムに隔離されるように入院している女性などが主人公になっていた。そして彼女たちはときおり[[咳]]などをしていたりするのだが、その姿は今にもおれそうに細く弱々しい。しかも[[顔]]は青白く、[[頬]]だけは微熱のためにほんのり赤みを帯びている。~
 その死期を予感させるような、はかない美しさはこの世の物とは思えない物となっていく・・・・。~
 そんな時代によく言われていた言葉なのです。~
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 -と言ってもこの言葉には原典があって、それは中国・宋時代の詩人、《蘇東坡:そとうば》が書いた物にある。~
 彼は戦乱の時代に美しいまま散っていった美人の運命をはかなみ「いにしえより佳人薄命多し」と書いた。~
 この言葉が、その後日本では結核などで死に向かう女性などに捧げられたのだ。~
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 *更新履歴 [#a49683f3]
 -2000.00.00.
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