日本 の変更点


 日本/Japan(にほん:にっぽん)~
   首都:東京~
 独立年月:~
   面積:378×1,000平方キロ~
   人口:126.51×100万人~
 主要言語:日本語~
 国民総生産:4,054,545×100万ドル~
 1人当りGNP:32,030×ドル~
 通貨単位:円~
 #counter(today)
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 -[[都道府県]]
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 *小さな島国・日本 [#v7dc00da]
 -日本は極東の小さな島国というイメージがありますが、実は世界中を見渡すと、それほど小さな国ではありません。~
 -日本は極東の小さな[[島国>島]]というイメージがありますが、実は世界中を見渡すと、それほど小さな国ではありません。~
 現在、世界191の国と地域を調べてみると、日本の順位は59位で、日本より面積の狭い国は132カ国もあります。
 -もし日本が[[ヨーロッパ]]の中にある国だと仮定すると、面積順で(1位)[[スウェーデン]]・(2位)[[フランス]]・(3位)[[スペイン]]に次いで4位になるのです。(日本とほぼ同じ面積なのは[[ドイツ]])
 -日本の面積「37万8000平方キロ」というのは実は北方領土を含めた数字。含めないと「37万3000平方キロ」
 -70年代に日本は狭い国土に狭い家を建てる事から「[[ウナギ]]の寝床」と称された。それを言ったのは[[イギリス]]人外交官にだが、実際には日本よりイギリスの平均住居の方が狭い。
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 *日本の呼び名 [#n48d2056]
 -読み方が「ニホン」なのか「ニッポン」なのか?と論議の的になる。~
 古い文献によると日本は『大八洲:おおやしま』『秋津島:あきつしま』『豊葦原瑞穂国:とよあしはらのみずほのくに』『葦原中国:あしはらなかつくに』『大和:やまと』などと書かれ、中国からは『倭国:わこく』などと呼ばれていました。
 -日本という字が、一番最初に文献に出てきたのはタイトルにもなっている『日本書紀』ですが、さすがに読み方に関してはすでに解らない状態になっている。~
 漢字の音には、漢音、呉音、唐音の3種類があり、我が国には呉音が早く伝わり一般に使われた。~
 古い文献によると日本は『大八洲:おおやしま』『秋津島:あきつしま』『豊葦原瑞穂国:とよあしはらのみずほのくに』『葦原中国:あしはらなかつくに』『大和:やまと』などと書かれ、[[中国]]からは『倭国:わこく』などと呼ばれていました。
 -日本という字が、一番最初に文献に出てきたのはタイトルにもなっている『[[日本書紀]]』ですが、さすがに読み方に関してはすでに解らない状態になっている。~
 [[漢字]]の音には、漢音、呉音、唐音の3種類があり、我が国には呉音が早く伝わり一般に使われた。~
 日本を呉音で読むと「ニッポン」漢音では「ジッポン」となる。~
 ちなみにマルコポーロが中国に来たとき漢音で日本の噂を聞いた為に「ジパング」になった。
 -さらにそれがヨーロッパへ渡った時に「ジャパン」へと変化をしたのです。~
 ちなみに[[マルコポーロ]]が中国に来たとき漢音で日本の噂を聞いた為に「ジパング」になった。
 -さらにそれが[[ヨーロッパ]]へ渡った時に「ジャパン」へと変化をしたのです。~
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 -正式に「日本」として命名されたのは701(大宝元)年の大宝律令によって制定されてからです。
 -この太平律令は完成された日本最初の成文法です。(それ以前にも「近江令:おうみりょう」「飛鳥清御原令:あすかきよみはらりょう」などがありましたが、正式に完成されずに終わりました)~
 つまり、それまでは小さな集団が点在していた日本という広い地域が、1つの国として考えられた瞬間から名称「日本」と言われていたと言うことです。
 -文献を辿っていくと、平安時代は「ニフォン」あるいは「ニホム」戦国時代に日本を訪れたポルトガル人の書き残した記録では「ニフォン」あるいは「ニッポン」となっている。~
 江戸時代の文献では「ニホン」という発音も登場して両方使われ始めたらしく、大阪の日本橋は「ニッポンバシ」江戸の[[日本橋]]は「ニホンバシ」と発音していた。
 -文献を辿っていくと、平安時代は「ニフォン」あるいは「ニホム」戦国時代に日本を訪れた[[ポルトガル]]人の書き残した記録では「ニフォン」あるいは「ニッポン」となっている。~
 江戸時代の文献では「ニホン」という発音も登場して両方使われ始めたらしく、大阪の[[日本橋]]は「ニッポンバシ」江戸の[[日本橋]]は「ニホンバシ」と発音していた。
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 -そのまま明治以降は両方の発音が使用されたが、紙幣には「NIPPON」と記載され、1934(昭和9)年には臨時国語審議会で国名を「ニッポン」と制定した。~
 -そのまま明治以降は両方の発音が使用されたが、[[紙幣]]には「NIPPON」と記載され、1934(昭和9)年には臨時国語審議会で国名を「ニッポン」と制定した。~
 が、固有名詞は従来通り「ニホン」で、文献の『日本書紀』東京の『日本橋』はそのままの発音でした。
 -終戦後は「ニホン」と言う発音が多くなったのですが、東京[[オリンピック]]の際に「ニッポン」と発音した為に、再び「ニッポン」も増え始めた。~
 現在、国連などの国際機構には「ニッポン」と届け出してあるので、国際的には「ニッポン」となっています。
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 -大学名などの固有名詞は、ニホンからニッポンに変わったと言っても変える事が出来ず、付けられた時のままの読み方になっています。~
 -[[大学]]名などの固有名詞は、ニホンからニッポンに変わったと言っても変える事が出来ず、付けられた時のままの読み方になっています。~
 ニッポン・・・・・・日本工業大学・日本体育大学・日本医科大学・日本歯科大学~
  ニホン・・・・・・日本女子大学・日本福祉大学・日本大学
 -知泉No.143/2000.02.22掲載
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 *更新履歴 [#v77f8dcf]
 -2000.00.00.知泉
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