地球 の変更点


 [[ち]]【ちきゅう:地球】
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 *4月22日:地球の日(アースデー) [#q7c3908d]
 -[[1970(昭和45)年>1970年]]にアメリカ・カリフォルニアの市民運動家が、地球環境破壊に講義する運動をしたのを契機に設けられた日で、世界規模でイベントが開催される。~
 ([[4月22日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=04/22]])~
 
 
 *地球の形は? [#kcbf3ceb]
 -地球が平面ではないと気づいたのは、紀元前560年頃。~
 ギリシャの哲学者アナクシマンドロスは円筒形ではないか? と説いた。~
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 -それから200年後(紀元前300頃)に、球状説が出てきた。この説は合理的だったために、証明は出来ないが、支持する学者も多かった。~
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 -それが証明されたのは、それから2000年も後、[[マゼラン]]の[[船]]が世界を一周したことによってだった。~
 
 
 *地球の豆知泉 [#zc2d73c4]
 -[[ニュートン]]は地球の質量と比重を算出したが、それが証明されて正しい物だと解るまで1世紀を必要とした。
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 -地球の磁場は弱まっている。今から300年前に比べて15%も減っている。この調子でいったら、あと2000年もしたらゼロになってしまう。そうすると、宇宙からの強い放射線にさらされることになる。
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 -地球の磁場は、地球誕生から171回以上南北が逆転したと考えられる。化石などにその跡が残っている。
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 -[[東京>東京都]]から真東に向かって進んで行くと一番最初にたどり着く大陸の場所は、北アメリカ大陸の[[アメリカ]]や[[カナダ]]ではなく、南半球の[[チリ]]。~
 ※一般的なメルカルト図法の[[地図]]では東は北アメリカですが、地球儀で東を目指すと球体なので…
 
 
 *だんだんと遅くなる地球 [#z4b5e955]
 -近代以前の天文学の世界では、[[月]]や[[惑星]]の運行速度は少しづつですが、徐々に速くなっていると考えられていました。~
 しかし、長年による研究と観測の結果それは間違いで、地球の自転速度が徐々に遅くなっている為に相対的に、周囲の状況が早くなっているという測定結果が出たのです。~
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 -と言ってもその遅くなる速度は100年に1/1000秒ずつと言う物ですので、キリストの生きていた2000年前でも僅かに1/50秒違うだけだったりするので、とても人間の感覚では判るハズの無いものだったのです。~
 だから12万年と言う長い時間で考えて、やっと1日の長さは現在の時計で計測したら23時間59分59秒と1秒短かったと言う事になります。~
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 -この地球の自転速度が徐々に遅れると言う現象は、潮汐による摩擦が原因と考えられています。~
 [[月]]の引力によって潮の満ち干が起こります。その時、地球は自転しているので、地球と海水との間に摩擦が起こるのですが、この自転方向とは逆向きに起こる摩擦の力で、地球の自転速度は徐々に遅くなっていると言われています。~
 この事に一番最初に気が付いたのは18世紀の哲学者カントで、地球の自転が遅くなっているという説を唱えたが、証明されたのはそれから1世紀も後の事だった。~
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 -さらに研究によると、月は以前はもっと地球の近いところを回っていたことが知られています。つまり昔は摩擦力が今より強かったことになります。~
 地球が誕生した当時の46億年前、月は地球から1万5千kmのところにあり(現在は38万km)1日の長さは5時間くらいだっただろうと推測されています。~
 この事から計測すると、今から500億年後くらいには、地球の1日は1120時間以上(現在の約47日)になって、月までの距離は56万kmになっています。~
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 -もっとも、その時まで地球や月が存在していればの話ですが。~
 
 
 *関連項目 [#lbdd73b8]
 -[[惑星]]
 -[[水星]]・[[金星]]・[[地球]]・[[火星]]・[[木星]]・[[土星]]・[[天王星]]・[[海王星]]・[[冥王星]]
 -[[地球は青かった]]
 
 *更新履歴 [#sf496683]
 -1998.07.11
 -2006.03.01.知泉
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