地下商店街 の変更点


 [[ち]]【ちかしょうてんがい:地下商店街】
 #counter(today)
 
 *元祖地下商店街 [#v054485e]
 -大きな駅に直結した地下商店街の第1号は[[1940(昭和15)年>1940年]]に開業した、東京・上野地下道の商店街です。~
 この地下鉄は、東京地下鉄道会社が[[1923(大正12)年>1923年]].[[9月1日>http://tisen.jp/dkg/query.php?KeyDate=09/01]]に起こった未曾有の大災害・[[関東大震災]]の東京復興計画の一つとして作られたものです。~
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 -長さは、[[上野公園]]の西郷銅像下の地下鉄乗車場から車坂までの、約500メートルと言うもので、ここに地下鉄道の直営商店が並び日用雑貨を中心に販売しました。~
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 -前述の地下道商店街は駅のすぐ横と言うイメージですが、地下ではなく、駅に直結したターミナルデパートの第1号は、実はそれよりも早く出来ています。~
 大正9年に阪急梅田の停車場一階に開店した白木屋梅田店です。~
 
 *地下街・名産名店 [#n2cbae92]
 -駅の地下街にある店というと、運搬の便利さもあってか、日本各地の名産物・特産品などを販売するコーナーがおなじみです。~
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 -このコーナーを一番最初に実施したのは、[[1951(昭和26)年>1951年]]の大阪駅の地下街だと言われています。~
 この名産品コーナーは各県の出身者が大阪市から場所を借りて、持ち寄った特産品を並べて売ったと言いますから、一つの業者が必死になって名産品を調べて集める必要もなく、実に効率的に自慢の特産品を並べる事が出来るものだったそうです。~
 さすが商人の街、商売の新しいアイディアはやはり大阪から誕生すると言う感じです。~
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 -この名産品コーナーは大盛況だったそうで、開店当初に参加していたのは30県だったそうですが、数年後には復帰していなかった沖縄を除くすべての県の名産品が買えるコーナーになっていたそうです。~
 
 *更新履歴 [#aa4e9332]
 -2002.05.10
 
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