大正エビ の変更点


 [[た]]【たいしょうえび:大正エビ】
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 *解説 [#vc107a2f]
 -この[[エビ>海老]]が「大正エビ」と命名されたのは、もちろん大正になってからで[[1922(大正11)年>1922年]]の事です。~
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 -実はそれまでは「高麗エビ」などと呼ばれていて、[[朝鮮半島]]などで採れるエビで日本では水揚げされる事もなく、日本人にとってもあまり知られないエビでした。~
 このエビが日本に輸入されるきっかけになったのは、[[1920(大正9)年>1920年]]に朝鮮半島沖でアンコウ漁のアミに掛かって持ち帰られるようになってからです。~
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 -それ以降は2つの水産業者が、[[オス>♂]]を「芝エビ」「小エビ」、[[メス>♀]]を「大正エビ」「クマエビ」と勝手に命名して呼んでいました。~
 ところが大正11年にこの2つの水産業者が合併して1つの会社になったのですが、その会社の名前が「大正組」~
 そしてそれまでバラバラだった呼び名を「大正エビ」と統一したのです。~
 
 
 *更新履歴 [#nd73871a]
 -1998.01.06
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