[[た]]【だいがく-のーと:大學ノート】
#counter(today)
*由来1 [#s64f6004]
-この名前の由来はハッキリしないが、文具メーカーコクヨによると~
現在の学習用ノートの原型が誕生したのは[[1884年]]、帝国大学(現在の[[東京大学]])の前にあった「まつや」と言う店で、製造販売された物と言われています。~
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-そのノートは糸で閉じてあって、グレーっぽい表紙、中はクリーム紙で罫が引いてある物でした。~
店が大学の前にあった為に当然、これを買い求めていくのも帝大の学生さんが多く、いつしか店側が「大学ノート」と言う名前を付けて売り始めたと言うのが真相らしいです。~
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-現在の大学ノートはA4サイズが主流ですが、初代大学ノートはB5サイズだったと言われています。~
その当時の日本では官庁を中心にB5サイズの用紙が主流で使用されていたからです。~
*由来2 [#r30d21d6]
-別の話では明治時代や大正時代の学生達は自分で書いた講義のメモを清書して永久保存版のノートを作成していた。これが大學ノートのルーツになったと言う。~
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-その当時の学生は、授業中はわら半紙などにメモをとり、これをタテ25×ヨコ17.9センチのシンプルなノートに書き写して、テーマごとにまとめて保存していた。~
この作業から誰が呼んだのか「大学ノート」と言う言葉が生まれた。~
-1998.00.00