[[こ]]【こまつな:小松菜】
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*名称 [#p45a09e0]
-江戸の小松川付近で栽培されていた事からこの名前が付いた。~
しかし、日本中で栽培されている為に、各地でそれぞれの名前が付けられている。~
-[[福島県]][信夫菜/しのぶな]~
[[関西]][若菜・黒菜]~
[[熊本]][京菜]~
[[新潟]][女池菜・大崎菜]~
これらは小松菜と非常によく似た類似品種。~
*産地 [#xd12f73d]
-80%近くが東京とその周辺で生産されている。~
[[東京都]]の作付け面積・生産量が全国1位と言う珍しい[[野菜]]です。~
*歴史 [#lb8d3284]
-不結球性菜類としては最も古い物の一つ~
ツケナの一種~
*解説 [#b1d0aea7]
-油菜(菜の花)と蕪菜の交雑後代から成立したものと推測されている。~
日本各地に、それぞれ似た野菜が存在している。~
浸し物としての料理法が基本、それ以外では汁の具・煮物・炒め物に利用される。~
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-小松菜は[[ビタミンC]]が豊富な[[野菜]]で100g中に75mgも含まれています。~
単純計算では小松菜を100g食べれば1日のビタミンC最低必要量の50mgを摂取できてしまうと言うことになります。~
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-しかし小松菜のビタミンCは加熱にとても弱く、おひたしなどにした場合には、大量のビタミンCが失われてしまいます。~
そこで小松菜は煮浸し・炒め物などの加熱が1度で終わるメニューがベストと言えます。~
調理の時も、強火でザッと短時間で火が通るように注意すれば栄養素があまり壊れずに美味しく健康的に食べられます。~
*更新履歴 [#f0262ea0]
-1998.00.00